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桑原 啓/著

京都大学学術出版会 2026.3 (プリミエ・コレクション)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3F健康安心防災 4W/369.28/クワ/ 1112849995 一般   貸出中 iLisvirtual

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所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル ひきこもりと福祉実践
副書名 「働く価値」がゆらぐ時代を生きる
叢書名 プリミエ・コレクション , 143
著者 桑原 啓 /著  
著者典拠番号 110008178900000
出版者 京都大学学術出版会
出版地 京都
出版年 2026.3
ページ数 10,256p
大きさ 22cm
言語 日本語
一般件名 ひきこもり
一般件名典拠番号 511664000000000
NDC分類(9版) 369.28
内容紹介 「普通に働く」だけが正解ではない時代、ひきこもり後の人生をどう生きるか。居場所としてのカフェ運営と過疎地での暮らしを実践。高校中退のフィールドワーカーが、福祉実践の現場に身を置き詳細に描写したエスノグラフィー。
ISBN 4-8140-0639-7
ISBN13桁 978-4-8140-0639-7
本体価格 ¥3600
資料情報1 『ひきこもりと福祉実践 「働く価値」がゆらぐ時代を生きる』(プリミエ・コレクション 143) 桑原 啓/著  京都大学学術出版会 2026.3(所蔵館:オーテピア高知図書館  請求記号:4W/369.28/クワ/  資料コード:1112849995)
URL
https://opac.library.kochi.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1120938076

目次

序章 「働く価値」から始める
  1 ひきこもりと労働上の社会規範
  2 戦後日本の労働とはなんだったのか
  3 ゆらぐ「働く価値」
  4 労働上の社会規範は不変と言えるのか
コラム1 後期近代の労働倫理と過剰包摂
第1部 カフェと居場所
第1章 福祉実践とその両義性
  1 就労支援/居場所という区分
  2 職員によるカフェ活動の定義
  3 利用者によるカフェ活動の定義
  4 カフェの危機と制度
  5 福祉実践上の両義性からの提言
第2章 「居場所にいる」を実践する
  1 もう一度,日和邸で調査する
  2 「普通のカフェ」であるために
  3 カウンターで「カフェ感」を出す
  4 厨房でのやりとりを考える
  5 自由になるためのお金とカフェ
  6 フィールドワークをやめた時
第3章 労働上の社会規範を掘り下げる
  1 第2回調査の調査協力者の略歴
  2 一般就労を志向する利用者とカフェ活動
  3 所属感と規範のリアリティ
  4 仕事だと意識すると頭が真っ白になる
  5 社会には出られないが,生活費は必要で
  6 居場所としてのカフェ活動への物足りなさ
  7 働いても,ひきこもった過去は変わらない
  8 「社会規範を解きほぐす」をめぐる利用者と職員の相違
  9 規範解除的な福祉実践を受け,利用者はどう生きるのか
補論 個人が擦り切れ,共同幻想に仮託する
コラム2 「ひきこもりがち」から考える
第2部 地域に生きる
第4章 困りごとを困りごとで解決する
  1 地域のつながりは大切だと言うけれど
  2 社会関係資本を使う
  3 調査協力者と自治体の概要
  4 職員による実践方針とネットワーク形成
  5 「勝手なばあちゃん」は施設を宣伝する
  6 地域に暮らす「よそ者」とつながる
  7 「事情のある人」の集団が地域社会で暮らすということ
  8 地域内の「よそ者」と上手くつながる
第5章 支援を受けながら地域で働く
  1 フィールドワーカー,ミニトマト農家で働くことになる
  2 ひきこもり経験者の概要
  3 施設職員と受け入れ先の地域住人の認識
  4 利用者の認識と地域住人との相互行為
  5 利用者との接し方で意見の割れる地域住人
  6 地域での就労を経てからの困難
  7 支援を受けることのアポリア
第6章 地元・親元を離れて生活するということ
  1 地元で生きるのは難しい
  2 移住によって「やり直す」
  3 移住を経験したひきこもり経験者の略歴
  4 移住前の状況はどうだったか
  5 どうして移住を選択したのか
  6 移住後のつながりとその活用
  7 移住先で匿名ではないことが問題にならない理由
  8 移住の動機とその継続のための条件とはなんだったのか
第7章 シェアハウスで暮らすひきこもり経験者
  1 鼠荘住人の概要
  2 仕方がなく働き,音楽に打ち込む
  3 動けなさを抱えた生活
  4 シェアハウスを自主運営する
終章 「働く価値」のゆらぐ時代をどう生きるか
  1 労働上の社会規範の変容とひきこもりの新たなフェーズ
  2 労働からの「ずらし」の技法
  3 新たな<働く価値>へ