菅原 克也/著

岩波書店 2026.2 (岩波ジュニア新書)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2Fティーンズ TS/901.3/スカ/ 1112849508 一般   利用可 iLisvirtual
開架一般 S/901.3/スカ/ 1800280596 一般   利用可 iLisvirtual
潮江 開架一般 S/901.3/スカ/ 1900411129 一般   貸出中 iLisvirtual
江ノ口 開架一般 S/901.3/スカ/ 1410656800 一般   貸出中 iLisvirtual
下知 開架一般 S/901.3/スカ/ 1510312657 一般   利用可 iLisvirtual

館別所蔵

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資料詳細

タイトル 読むためのレッスン
副書名 小説はこんなふうにできている
叢書名 岩波ジュニア新書 , 1009
著者 菅原 克也 /著  
著者典拠番号 110001252040000
出版者 岩波書店
出版地 東京
出版年 2026.2
ページ数 11,220,2p
大きさ 18cm
言語 日本語
一般件名 小説
一般件名典拠番号 510947000000000
NDC分類(9版) 901.3
児童内容紹介 小説のなかでは不思議なことが起こる。語り手は時間や空間を飛び越え、人の心のなかを覗き、語りがたいことを語る。どうしてそんなことが可能なのか?中島敦(なかじまあつし)、安部公房(あべこうぼう)など、近現代の日本文学を例に、寓意(ぐうい)、語り手、視点などの観点から、小説のしくみと魅力を解き明かす。
内容紹介 読むこと=創造すること? 小説がもっと面白くなる! 近現代の日本文学を例に、寓意、語り手、視点といった観点から、小説のしくみと魅力を解き明かす。創造的に読むためのレッスン。
ISBN 4-00-501009-7
ISBN13桁 978-4-00-501009-7
本体価格 ¥960
学習件名 小説<540335900000000> , 小説・物語の読み取り方<540336000000000>
資料情報1 『読むためのレッスン 小説はこんなふうにできている』(岩波ジュニア新書 1009) 菅原 克也/著  岩波書店 2026.2(所蔵館:オーテピア高知図書館  請求記号:TS/901.3/スカ/  資料コード:1112849508)
URL
https://opac.library.kochi.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1120933275

目次

はじめに
第1章|物語世界 小説のなかでは不思議なことが起こる
  物語世界の不思議/「名人伝」-驚異の弓の達人/ありえない世界にひそむ日常の感覚/現実から非現実への移行/「デンドロカカリヤ」-自分の顔が裏返しになる!?/植物に変身する発作/人目が気になり、さびしさがつのる/ありふれた人間に起きる災難/ありえないことを受けとめる態度/小説とはなんだろう
第2章|寓意 物語が別のことを語る
  物語にこめられる別の意味/「山椒魚」-寒いほどひとりぼっちだ!/さまざまな作中人物/心の中を覗いてみたい/青年の肥大した自意識/他人のことが気になりはじめる/「山椒魚」の物語=私たち自身の問題?/自意識を手がかりに読み直してみる/『砂の女』-奇妙な脱出の物語/名前を持たない「男」/生きることの不条理
第3章|ジャンル 自伝と自伝的小説はどう違うのだろう
  ジャンルとは何か/自伝的小説と自伝/『福翁自伝』-二つの時代を生きた稀有な人生/事実を語る明朗な文体/自伝的小説の物語世界/「幼年時代」-詩人の複雑な子ども時代/語らずにはいられない出来事/自分は何者なのか/『仮面の告白』-性のめざめと存在への問いかけ/伝記的事実の反映/理知的で分析的な語り/みずみずしい内部感覚/事実を語るか真実を語るか
第4章|一人称の語り 時間を行き来する語り手
  自分自身の経験を語る/『第七官界彷徨』-風変わりな家族/私の経験を通して理解する/語り手の裁量-何を語り、何を語らないか/漂う恋の気配/先廻りの語り/経験する私と語る私/「みちのく」-伝聞の語り/物語の「入れ子」構造/枠物語のしかけ
第5章|三人称の語り 他人の心の中を語る語り手
  三人称の語りとは/彼? 彼女? 代名詞のゆれ/三人称の語り手の不思議な能力/「戯作三昧」-江戸のある一日/髪型で呼ばれる江戸の人々/ある老人/主人公、馬琴の心の動き/「枯野抄」-芭蕉とその弟子たち/他人の心の中を語る
  コラム◎二人称語りの二つの機能
第6章|視点 人が違えば見える世界も違う
  誰の視点で世界を見るか/「女賊」-盗賊の姉妹の物語/姉の視点に立つ語り/潜望鏡に映る物語の世界/作中人物のリアルな感覚/「飼育」-村に墜落した黒人兵/山育ちの少年から見る村の暮らし/少年は黒人兵をどう意識しているか/僕から見えるもの、見えないもの/誰の視点で語るかに注意する
第7章|小説が語ること すべて語るほかない/すべて受けとめるほかない
  小説は何を語るのか/「白桃」-少年に起こった事件/物語の舞台と背景/紙芝居/暁夫の行動を考える/「一日」-戦地のある日/死ととなり合わせの経験/語り手の心のゆれ/理不尽な運命を前にして/もやもやしたものをそのままに
終章|語り手 それは私たちが作りだす
  語り手とは誰なのか-『吾輩は猫である』から/「経験する私」としての猫/「語る私」としての猫/作者と語り手は同一人物か/自伝的小説の「私」とは/語り手は読み手の想像のなかに
引用・参考文献
あとがき
索引