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遠藤 不比人/著

小鳥遊書房 2025.12

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オーテピア高知図書館 2F一般 /902.06/エン/ 1112925126 一般   利用可 iLisvirtual

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資料詳細

タイトル 情動的唯物論
副書名 モダニズム/精神分析/脱構築
著者 遠藤 不比人 /著  
著者典拠番号 110004477330000
出版者 小鳥遊書房
出版地 東京
出版年 2025.12
ページ数 254p
大きさ 20cm
言語 日本語
一般件名 モダニズム , 精神分析 , 情動
一般件名典拠番号 511815600000000 , 511060100000000 , 510975800000000
NDC分類(9版) 902.06
内容紹介 言語表象の対象にはなりえぬ情動は、日常的にあらゆる場面で記号に宿り、ときに異様な相貌で出来する。精神分析や脱構築を駆使して、フロイト、梶井基次郎などのモダニズム的テクスト群を横断し、無意識=知りえぬ異形に迫る。
ISBN 4-86780-093-5
ISBN13桁 978-4-86780-093-5
本体価格 ¥2700
資料情報1 『情動的唯物論 モダニズム/精神分析/脱構築』 遠藤 不比人/著  小鳥遊書房 2025.12(所蔵館:オーテピア高知図書館  請求記号:/902.06/エン/  資料コード:1112925126)
URL
https://opac.library.kochi.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1120921146

目次

はじめに 異形な記号たちの露出
序章 情動的唯物論
  言葉が捕捉できないがそこに宿るもの、ジェイムソンに立ち戻って
  言語化されずに身体と言語に宿る情動、フロイトにおける情動
  夢テクストの表層を奇形化する情動
  ポスト印象主義における魂=情動の物質化
  近代的言説に宿る不気味なもの
第一章 現前する無の唯物論
  「ポスト批評」なる観念論
  無の唯物論
  昇華とその不可能性
  「もの」の存在論
  充溢と空虚の同時性
  放棄=断念というド・マン的情動
  現前する無
第二章 フロイトにおける情動
  量を質に「翻訳」すること
  経済論的「量」の意味論的「質」への翻訳
  情動量の翻訳されえぬ残余=過剰
  情動と翻訳が帯びる経済論的隠喩
  願望充足的隠喩としての情動=貨幣
  翻訳可能な情動の価値下落と不安
  情動の翻訳不能性の文学的含意
第三章 反近代としてのモダニズム
  言語のための言語
  身体として物質化される文体
  芸術における不可視の空隙
  否定的唯物論
  ワイルドとキュビスト的アバンギャルドの系譜
第四章 不在の戦争の言語的形象
  戦争文学という問い
  不安という情動
  歴史=物語における空隙
  閉所恐怖症と広場恐怖症の併存
  窪地=空虚=無蓋
  題目『日ざかり』について
第五章 顔と表層をめぐる脱修辞学
  ポール・ド・マンの反心理学的脱構築
  ワーズワースにおける「顔」の脱構築
  心の現象学=実存化
  歪曲される顔=フロイトの夢テクスト
第六章 情動、モダニティ、不気味なもの
  名状しがたいものとの遭遇
  無意識=知りえぬものの力
  視覚映像の弁証法的否定性としての聴覚(の欠如)
  近代的光の中の不気味なもの
  アーシュラと顕微鏡
第七章 アウラと情動
  モダニティの中の不可知なもの
  視覚中心主義が抑圧/宿す触覚
  近いもの(現在)が抑圧する/に回帰する遠いもの(過去)
第八章 ロラン・バルトとレオナルド・ダ・ヴィンチ
  想像界/クローゼット
  鏡像空間での同一化
  ふたたびバルトのクローゼットへ
  恋愛的、テクスト的ネクロフィリア
  ふたたびレオナルド
終章 モダニズム、精神分析、脱構築
  フロイトの「自由連想」とは
  フェルマンと語ることのスキャンダル
  「檸檬」は主題を語り損ねる
  空想の裂け目とその不安
  根源的否定性
  テクストの意味論的空隙の情動的/唯物的表出