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南方熊楠の神社合祀反対運動 自然をいかに捉えたか
橋爪 博幸/著
慶應義塾大学出版会 2025.10
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オーテピア高知図書館
2F一般
/289.1/ミナカ/
1112811094
一般
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資料詳細
タイトル
南方熊楠の神社合祀反対運動
副書名
自然をいかに捉えたか
著者
橋爪 博幸
/著
著者典拠番号
110004546820000
出版者
慶應義塾大学出版会
出版地
東京
出版年
2025.10
ページ数
351,4p
大きさ
20cm
言語
日本語
個人件名
南方 熊楠
個人件名典拠番号
110000952800000
一般件名
神社行政-歴史
一般件名典拠番号
511009410010000
NDC分類(9版)
289.1
内容紹介
明治後期、国家神道を基盤に進められた神社合祀政策に、南方熊楠はなぜ、激しく抗したのか。神社合祀反対運動の全容をあきらかにし、西洋科学と真言密教、神智学を融合させた熊楠の思想の核心に迫る。
ISBN
4-7664-3051-6
ISBN13桁
978-4-7664-3051-6
本体価格
¥4000
資料情報1
『南方熊楠の神社合祀反対運動 自然をいかに捉えたか』 橋爪 博幸/著 慶應義塾大学出版会 2025.10(所蔵館:オーテピア高知図書館 請求記号:/289.1/ミナカ/ 資料コード:1112811094)
URL
https://opac.library.kochi.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1120900292
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目次
序章 南方熊楠の生涯-神社合祀反対運動とは何だったのか
1 名前の由来
2 東京遊学時代
3 羽山兄弟との交流
4 アメリカ時代
5 アナーバーで固めた独学への道
6 ロンドン時代
7 ロンドンのスクエア
8 那智山時代
9 「大なる物」と大日如来
第1章 明治後期の神社政策-なぜ神社合祀が推進されたのか
1 明治前期の宗教政策
2 明治末期の神社政策
3 神社整理の府県差
4 和歌山県南部で進められた神社合祀
第2章 糸田の猿神社とり潰し事件-反対運動の動機は何だったのか
はじめに
1 南方が「発端の動機」と記す「糸田猿神祠」の合祀
2 合祀の経過を物語るリスター父子宛て書簡
3 「新種」と鑑定される粘菌の発見
4 合祀が確定した「糸田猿神祠」
5 新種の原生息地「タブノキの丸太」の消失
6 境内の破壊
7 たびたび注目される糸田の事件
8 南方を襲った喪失感
第3章 磯間の猿神社と神楽神社の合祀計画-いまだ見ぬ埋蔵品、古代人の証し
はじめに
1 引き金となった湊村における合祀計画
2 計画の公表
3 湊村にある「日吉神社」「神楽神社」への関心
4 合祀のあとに残る荒涼とした光景
5 反対活動に着手するまで
6 合祀中止を求めた意見書
7 古蹟破壊と神社合祀
8 口碑と遺跡
第4章 西ノ谷村における神社合祀への抗議-神社のある風景、神社からの眺望
はじめに
1 合祀された出立王子
2 西八王子宮の合祀計画
3 招かれざる論客
4 郡長からの返答
5 再反論
6 破壊に他ならぬ神社合祀
7 風景の価値
8 放置された神社趾(稲荷神社)
第5章 神島の保護運動-「自然教育園」としての神島
1 神島とは
2 ツル性植物のワンジュと神島の「蛇神」信仰
3 神島の合祀
4 紀伊半島南部で進行する樹木伐採
5 神島に生育する「大莎草」
6 牧野富太郎との交流
7 「大莎草」の鑑定
8 神島における「下草」刈り計画
9 柳田国男と松村任三への依頼
第6章 寺田寅彦と南方熊楠-科学と神秘思想
はじめに
1 「怪音」に関する記録
2 奇妙な発光現象-「頽馬」あるいは「セントエルモの火」
3 「山姥の髪の毛」、あるいは「ペレーの毛」
4 大気圏を旅する隠花植物の胞子
5 『ネイチャー』と『東洋学芸雑誌』
6 「不思議」を多用する二人の学者
7 現実世界に信頼を寄せる寺田
8 地獄・極楽を否定する寺田
第7章 ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキーと南方熊楠の宇宙図
はじめに
1 ブラヴァツキーとは
2 『ヴェールを脱いだイシス』購入の背景
3 カルデアのユダヤ人による宇宙構造図
4 原初の人間「アダム・カドモン」
5 大日如来と霊魂
6 「事の学」とコスモロジー
7 「宗教」の表記に秘められた真実
第8章 クモの巣をヒントに描かれた条理図
はじめに
1 さまざまに解釈されてきた条理図
2 生物の生きざまから導かれる高説
3 コケオニグモの円網
4 「こしき」と条理図の「萃点」
5 円網と重なる条理図
6 発想の起点に触れなかった理由
7 巧みな足さばきと美しい幾何学模様
8 「心」の世界へ向けた探究の始まり
第9章 森林生態系の保全を訴える熊楠の思想
1 自然人・南方熊楠
2 自然林の保全を訴える新資料
3 プラトンが言及する秘儀(ミュステーリア)
4 プラトンが想定する宇宙の構築者(デミウルゴス)
5 万物が「大日」に由来する世界観
6 人間の意識世界を含む「物界」
7 「心」を持つ人間と宇宙万有
8 「大日」に起源する万象世界
結論 熊楠は自然をいかに捉えたか-「一者」から「分節」された世界
1 前半部の振り返り
2 生物へのまなざし
3 「無辺大の大なるもの」の意味
4 井筒俊彦のいう「一者」
5 「一者」から「分節」される宇宙
6 「分節」された宇宙、あるいは曼陀羅
7 神社合祀反対意見にある「真如」の意味
8 風景の背後にある大日如来の世界
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