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新田 啓子/著

青土社 2025.7

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /930.29/ニツ/ 1112725849 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル アメリカの黒い傷痕
副書名 <生態>としての人種と文学の潜勢力
著者 新田 啓子 /著  
出版者 青土社
出版年 2025.7
ページ数 367,14p
大きさ 19cm
一般件名 アメリカ文学-歴史 , 黒人
NDC分類(9版) 930.29
内容紹介 合衆国内の作家たちが人種を人間の問題として抽象的に熟思してきたテクストをつぶさに検討することで、政治的争点化を逃れた<エコロジー>としての人種を思考し、人種が「書く」アメリカを見据える文学論。
ISBN 4-7917-7729-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 人種、あるいはアメリカのエコロジー
第Ⅰ部 黒人が生まれ出づる<生の論理>
第一章 母の消去
第二章 「黒い果実」としての肉体
第三章 生を肯定する理由
第Ⅱ部 生まれ出たものが<住む条件>
第四章 アメリカの礎
第五章 奴隷制廃止の情動
第六章 耐え忍ぶ者の透視図
第Ⅲ部 生を遷移させる<人種=生態>
第七章 生態実験のような人生
第八章 「白い屑」に映された暗黒
第九章 安い命がつながるところ
終章 アメリカン・デモクラシーのエコロジー