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榮福 真穂/著

京都大学学術出版会 2025.3 (プリミエ・コレクション)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /135.2/スヒ/ 1112661994 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル スピノザの観念説
叢書名 プリミエ・コレクション
著者 榮福 真穂 /著  
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2025.3
ページ数 9,268p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 135.2
内容紹介 デカルトからスピノザに継承される観念説は、哲学史の中でも空白地帯とされ難解で知られる。観念の多様な側面に注目しながら、スピノザ独自の構想として、従来の認識論的な枠組みを超えた「観念の実在論」を提唱する。
ISBN 4-8140-0580-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論
第一部 「観念(idea)」概念史の中のスピノザ-ポスト・デカルトの観念説
第一章 デカルトにおける観念の対象的事象性
第二章 デカルトにおける観念の形相的事象性
第三章 デカルト以後の展開-近世的「観念」概念の成立におけるスピノザの特異性
第二部 観念の存在-観念の二面性の継承から平行論の成立へ
第四章 スピノザにおける観念の二面性
第五章 平行論と観念説
第六章 事物としての観念-観念の<能動性>と<事物性>
第三部 観念と人間-神における平行論から人間の認識へ
第七章 「存在しない個物の観念」とは何か-『エチカ』第二部定理八再考
第八章 『エチカ』における虚偽の観念と方法論の問題
結論