師田 史子/著

慶應義塾大学出版会 2025.3

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オーテピア高知図書館 2F一般 /797/モロ/ 1112832207 一般   利用可 iLisvirtual

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資料詳細

タイトル 日々賭けをする人々
副書名 フィリピン闘鶏と数字くじの意味世界
著者 師田 史子 /著  
著者典拠番号 110008144080000
出版者 慶應義塾大学出版会
出版地 東京
出版年 2025.3
ページ数 7,354,20p
大きさ 22cm
言語 日本語
一般件名 賭博 , フィリピン-風俗
一般件名典拠番号 511515800000000 , 520038510310000
NDC分類(9版) 797
内容紹介 フィリピンにおいて賭博は、社会のあらゆる階層に深く埋め込まれている。フィリピン社会の日常的な賭博実践、とりわけ闘鶏と数字くじに注目し、日々賭け続ける賭博者たちの姿を鮮やかに描き出す。
ISBN 4-7664-3014-1
ISBN13桁 978-4-7664-3014-1
本体価格 ¥5400
賞の名称 第47回 サントリー学芸賞思想・歴史部門
資料情報1 『日々賭けをする人々 フィリピン闘鶏と数字くじの意味世界』 師田 史子/著  慶應義塾大学出版会 2025.3(所蔵館:オーテピア高知図書館  請求記号:/797/モロ/  資料コード:1112832207)
URL
https://opac.library.kochi.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1120859888

目次

序章 彩色の精神
  1 なぜ、賭博なのか-日々をあやなすということ
  2 どのように賭博を論じるのか-日常をアクティベートさせる賭け
  3 どうやって賭博を捉えるのか-浮かんでは消える事物、賭けが放たれる先
  4 本書の展開
第Ⅰ部 賭博が根差す場、その基層
第1章 賭博との出会い、フィールドワークの輪郭
  1 四つの調査地と家族たち
  2 ミンダナオをいかに論じるのか
  3 調査の内実
第2章 フィリピン賭博の歴史
  1 国家と賭博
  2 植民地主義による賭博の規制・管理・制度化
  3 国家に庇護される賭博産業の成立
  4 違法賭博と国家の共謀
  5 加速する国家の賭博胴元化
第3章 規律訓練されない賭博者たち
  1 法が善悪を定めるのか-数字くじ合法化「以前」と「以後」
  2 行使される公権力、恐れる/恐れない/憤る人々
  3 違法運営の崩壊と維持
第4章 善悪と神
  1 善い賭博、悪い賭博
  2 日常的賭博実践における善悪の境界線
  3 善き状態をあらわす分かち合い「バラト」
  4 何が幸運をもたらすのか-賭博における神
第Ⅱ部 闘鶏-人間と鶏が織りなす伝統的熱狂の円環とリズム
第5章 闘鶏のエコノミー-鶏と関係を結び、鶏に生活を賭ける人々
  1 フィリピンの闘鶏-産業化されたナショナル・スポーツ兼賭博
  2 闘鶏を解釈の道具から解放する
  3 闘鶏の仕組みと諸アクター
  4 鶏と関係を結び、鶏に生活を賭ける人々
  5 「蹴爪をつけるための鶏」の生涯
  6 「戦士」から「食用」へ-闘鶏場の一日
  7 ポリティクスではなくエコノミー-人間-鶏関係再考
第6章 充満する「負けの理由」-鶏に賭ける技法と不運の制御
  1 闘鶏場を沸騰させる賭けの熱狂
  2 トラビシヤの賭けの技法
  3 鶏を選択し賭けを決断する知
  4 闘鶏場の反復的時間と賭けのリズム
  5 前景化する不運
  6 「わからない」現実と賭けの不運-鶏が他者として浮かび上がるとき
第Ⅲ部 数字くじ-無根拠性の内に増殖する自己と世界の接続
第7章 つまらない賭博への没頭-数字で世界を埋め尽くす
  1 つまらない賭博、数字くじ
  2 「人はなぜ賭けるのか」をめぐる応答
  3 遊戯の面白さと没頭
  4 ラストトゥーの日常
  5 数字を予想し、解釈する
  6 数字で世界を埋め尽くし、偶然性に深入りする
  7 世界の謎を解き、幸運を狩りたてる
第8章 確率的思考の流転と現実性への接近-異なるレイヤーを往還する
  1 当たらないとわかっている、けれど賭ける
  2 確率的思考
  3 賭博における確率的思考と認知バイアス
  4 確率的存在としての賭博
  5 確率的思考の流転
  6 現実性への肉薄
終章 意味に満ち満ちた世界
  1 賭博者の世界
  2 醸成する運の観念、自らの側に引き寄せる世界
  3 創出する特異的現在、先鋭化する現実
  4 現実に驚く
  5 賭博者的な生