村中 淑子/著

ひつじ書房 2024.12 (ひつじ研究叢書)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3Fことばと国際交流 /818.6/ムラ/ 1112655236 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 「ののしり」の助動詞でなにが表現されるのか
副書名 関西方言話者の表現の特質を求めて
叢書名 ひつじ研究叢書
著者 村中 淑子 /著  
出版者 ひつじ書房
出版年 2024.12
ページ数 13,264p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-方言-近畿地方 , 日本語-助動詞
NDC分類(9版) 818.6
内容紹介 近世の洒落本や滑稽本、明治期以降の落語資料等をもとに、表現としての「ののしり」ことばの価値の可能性を追う。さらにその東西比較も行い、関西方言の表現の特徴も描写する。『現象と秩序』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
ISBN 4-8234-1255-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 なぜ「ののしり」の助動詞なのか
Ⅰ 近世の京阪方言におけるののしりの助動詞
第1章 洒落本『異本郭中奇譚』
第2章 洒落本『月花余情』
第3章 滑稽本『諺臍の宿替』および『穴さがし心の内そと』にみる「ののしり」
第4章 近世まとめ
Ⅱ 近代・現代の京阪方言におけるののしりの助動詞
第5章 明治・大正期の大阪落語資料にみる「ののしり」
第6章 20世紀前半(明治・大正・昭和)の上方落語にみる「ののしり」
第7章 20世紀前半の小説資料
第8章 20世紀後半の落語の東西比較
第9章 近代・現代まとめ
終章 「ののしり」と「ことばの調整」
補章 謎解きとして