宮崎 真素美/著

琥珀書房 2024.10 (鹿ケ谷叢書)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /911.52/アユ/ 1112545403 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 鮎川信夫と戦後詩
副書名 「非論理」の美学
叢書名 鹿ケ谷叢書
著者 宮崎 真素美 /著  
出版者 琥珀書房
出版年 2024.10
ページ数 3,295p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 911.52
内容紹介 「論理の人」とイメージされることの多い、鮎川信夫のもう一つの側面。「一つの中心」と「非論理」をキーワードに、鮎川信夫と「荒地」が戦後詩の軌跡に与えた大きな余波に迫る。
ISBN 4-910993-59-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 鮎川信夫と金子光晴-愛をめぐる「すごい詩」
2 リリシズムはやはり僕をしめつけます-詩人鮎川信夫の出発
3 戦時下における<水>の形象-「LUNA」クラブの詩人たち
4 紀元二六〇〇年の反照-内閉と崩壊、そして虚無
5 「他界」から照らす「生」-北川透「戦後詩<他界>論」にふれて
6 「一つの中心」-論理化しないという論理
7 一九四七年の思惟-『荒地』・『肉体』・「桜の森の満開の下」
8 「繫船ホテルの朝の歌」と中原中也-<倦怠>をうたう詩人たち
9 黒田三郎・「蝶」の来歴-<白い美しい蝶>に結ぶもの
10 「荒地」と『詩学』
11 「歌う詩」と「考える詩」-詩劇をめぐる声
12 反芻される「荒地」-継承と批判の六〇年代
13 大岡信と鮎川信夫-詩はまるで、愛のようなものだ