山際 咲清香/著

新典社 2024.4 (新典社研究叢書)

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 『源氏物語』寒暖語の世界
叢書名 新典社研究叢書
著者 山際 咲清香 /著  
出版者 新典社
出版年 2024.4
ページ数 494p
大きさ 22cm
一般件名 源氏物語 , 文学教育
NDC分類(9版) 913.364
内容紹介 「源氏物語」の重要な場面には、<風>とそれにまつわる寒暖の感覚が働いている。「源氏物語」を中心とした平安の物語文学における寒暖語の表現効果を体系的に追究。研究成果を生かした高等学校での授業実践も収録する。
ISBN 4-7879-4373-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 研究の目的と方法
第一部 『うつほ物語』から『源氏物語』へ
第一章 反転する「ぬるし」の系譜
第二章 転成する「暑し」の系譜
第三章 乖離する「涼し」の系譜
第四章 展開する「寒し」の系譜
第二部 平安の物語文学における寒暖語と<風>の諸相
第一章 『源氏物語』若菜上・下巻の<風>と寒暖語
第二章 『狭衣物語』の寒暖語と<風>
第三章 『浜松中納言物語』の<風>と寒暖語
第四章 『夜の寝覚』の寒暖語と<風>
第五章 『とりかへばや』の寒暖語と<風>
第三部 『源氏物語』の寒暖語と言葉に着目した高等学校の授業実践
第一章 語脈を通じて面白く読む
第二章 複数巻の寒暖語を味わう
第三章 移りゆく心情語
第四章 味読の指標としての語脈