森谷 理紗/著

桜美林大学出版会 2024.3 (桜美林大学叢書)

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /762.1/モリ/ 1112243462 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル シベリア抑留下の芸術と人間
副書名 記録と記憶から想起する
叢書名 桜美林大学叢書
著者 森谷 理紗 /著  
出版者 桜美林大学出版会
出版年 2024.3
ページ数 378,14p 図版16p
大きさ 22cm
一般件名 音楽-日本 , シベリア抑留
NDC分類(9版) 762.1
内容紹介 「日本人のシベリア抑留」という歴史的事象を音楽・芸術の地平から見渡す。シベリアで90近くあった日本人楽劇団とその活動を丹念に追い、創造的欲求という人間の営為の根源が生死に深くに関わってくることを考察する。
ISBN 4-8460-2377-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 沈黙の時代から想起の時代へ
<第Ⅰ部>満州・シベリア・日本を繫ぐ音の記憶と文化表象
第1章 シベリア抑留前史
第2章 シベリア抑留下の日本人の文化創造活動
第3章 シベリア抑留における民衆の音楽
第4章 創作物に眠る記憶-二種類の『ソヴェート歌曲集(附)日本闘争歌集』
第5章 楽器バソンをめぐる一二〇年の記憶
<第Ⅱ部>シベリア抑留を想起する
第6章 野町右京『北方物語』に見るナラティヴ
第7章 史料と想起-「新声楽劇団」をめぐる日露の三つの史料研究
第8章 四國五郎の死生観-創作に見るシベリア抑留の想起と表現
第9章 さまざまな「シベリアの想起」の言説
第10章 記憶の継承へ-アートの社会実装の試み