牧 千夏/著

ひつじ書房 2023.12 (ひつじ研究叢書)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /910.26/マキ/ 1112243173 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 農村青年の文学
副書名 昭和初期の農村アマチュア作家と宮沢賢治
叢書名 ひつじ研究叢書
著者 牧 千夏 /著  
出版者 ひつじ書房
出版年 2023.12
ページ数 11,389p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代 , 農民文学
NDC分類(9版) 910.263
内容紹介 宮沢賢治を中心とした岩手の詩人や教員、産業組合などを取り上げながら、1920~30年代における農村の人々の表現活動と農村を舞台とした文学作品を考察。彼らが主体的で独自の表現を試みたことを明らかにする。
ISBN 4-8234-1209-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第1部 農村青年の文化活動
第1章 岩手県における経済的・教育的な階層とその役割
第2章 岩手の教員による教育論-新教育運動と「農民芸術概論綱要」
第3章 農学校教師の詩-『春と修羅第三集』と気象学
第4章 農民の詩-『春と修羅第三集』と渋谷定輔『野良に叫ぶ』
第2部 中央文壇との関係
第5章 文壇における農民文学論争
第6章 農民文学論争と「農民芸術概論綱要」の関係
第7章 『赤い鳥』と『注文の多い料理店』の擬人化表現
第3部 産業組合の文化運動との関わり
第8章 産業組合における思想的・文化的展開
第9章 産業組合に惹かれた作家-賀川豊彦・平塚らいてう・宮沢賢治
第10章 農村青年の希望-賀川豊彦「乳と蜜の流るゝ郷」と『家の光』
第11章 地域志向の農本主義-「ポラーノの広場」と『家の光』
第12章 『北方詩人』と詩「産業組合青年会」-東北詩壇の地域志向
第13章 『北方詩人』における同人の交流-東北アマチュア詩人の同人誌活動
終章 主体的な農村文学