笛木 美佳/著

鼎書房 2023.12

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オーテピア高知図書館 2F一般 /910.268/エン/ 1112243348 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 遠藤周作女性を描く
著者 笛木 美佳 /著  
出版者 鼎書房
出版年 2023.12
ページ数 404,9p
大きさ 22cm
一般件名 女性(文学上)
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 遠藤周作が求め続けた女性像とは。遠藤文学の核心にある愛と宗教観は女性に託されていた。<母><聖女><空虚感>などをキーワードに、70作品超の分析と読解を通して、遠藤のメッセージを解明する。
ISBN 4-907282-93-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論
第一部 理想とする女性
第一章 遠藤文学に登場する女性たち
第二章 <聖女>(一)-「わたしが・棄てた・女」森田ミツ-
第三章 <聖女>(二)-「女の一生一部・キクの場合」キク-
第四章 他者を生かす女性-「女の一生二部・サチ子の場合」奥川サチ子-
第二部 共にある人
第一章 ついて行く人-「おバカさん」ガストン-
第二章 「自分のキリスト」ガストンと「聖女」森田ミツ
第三章 キャラクターの円環-森田ミツをめぐって-
第四章 説得する女性-「楽天大将」朝吹志乃-
第三部 <愛>と女性
第一章 人形と共に-「ユリアとよぶ女」ユリア-
第二章 苦手な女性-「日本の聖女」細川ガラシャ-
第三章 身近な女性-「私のもの」疲れた顔の妻-
第四章 <空虚感>を抱える女性-「真昼の悪魔」大河内葉子-
第四部 母なるもの
第一章 遠藤周作と母
第二章 位置づけを探る-「影に対して」(一)十三作品の<母>-
第三章 季節の推移と<影>の変化-「影に対して」(二)勝呂と<母>-
第四章 新たな<母>像-「母なるもの」三人の<母>-
第五章 最後の<母>-「女」お市と淀の方-
結論