横田 由理/著

音羽書房鶴見書店 2023.9

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /930.29/ヨコ/ 1112402100 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 神聖な言葉の世界
副書名 現代北米先住民文学の「夜明け」
著者 横田 由理 /著  
出版者 音羽書房鶴見書店
出版年 2023.9
ページ数 11,408p
大きさ 22cm
一般件名 アメリカ文学 , アメリカ インディアン
NDC分類(9版) 930.29
内容紹介 ママデイとシルコウの作品世界を中心に据えて、北米先住民自身の言葉で創作された「神聖な言葉の世界」を検討。白人主流社会が作り上げた価値観や西欧文化中心になりがちな世界の再考を促す。
ISBN 4-7553-0438-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第一章 『言葉でできた人』の意味するもの
第二章 南西部の口承物語-思考と創造と存在
第三章 南西部の「双子の兄弟の物語」と「治癒への旅の物語」
第四章 大地を中心とする物語
第五章 空に親族を持つということ-天体表象を通して見る北米先住民の自然観と宇宙観
第六章 熊物語に見られる北米先住民の自然観-ママデイとシルコウの「熊物語」
第七章 人であること・熊であること-『いにしえの子』とベア・アイデンティティ
第八章 蜘蛛という表象と多文化共存社会への展望
第九章 蛇の表象-南西部の蛇と<パラダイス>の蛇
第十章 至高の霊鳥としての鷲と囚われの鷲-鷲の表象に見る<二つのアメリカ>
第十一章 「聖なる水の物語」と「汚染された水の物語」-トキシック・ディスコースと「聖なる水」への回帰
第十二章 砂丘の中の<エデン>-『砂丘の中のガーデン』と「ポスト・エデン」としてのユートピア
第十三章 部族主義から汎部族主義へ-抑圧の歴史と汎部族主義
第十四章(終章) 環太平洋を巡る「血の記憶」と惑星的未来への展望