安田 尚道/著

武蔵野書院 2023.5

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3Fことばと国際交流 /810.23/ヤス/ 1112012115 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 上代日本語研究史の再検討
著者 安田 尚道 /著  
出版者 武蔵野書院
出版年 2023.5
ページ数 342p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-歴史 , かなづかい-歴史 , 国語学-歴史
NDC分類(9版) 810.23
内容紹介 上代特殊仮名遣に関する学界の通説にはいろいろな問題があることを論じた論文など、上代語の研究史についての論文と、口頭発表の際に配布したプリントとを発表順に配列する。
ISBN 4-8386-0779-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 序説
第2章 朝鮮語と日本語の母音調和と両国語の母音の対応について
第3章 「け長し」「長きけ」「朝にけに」「旅のけ」等のケについて
第4章 上代語の母音はいくつあったか
第5章 石塚龍麿と橋本進吉
第6章 石塚龍麿の連濁論
第7章 橋本進吉は何を発見しどう呼んだのか
第8章 上代特殊仮名遣の“ノの二類”の研究史
第9章 「神」と「上(かみ)」は同源だとする説をめぐって
第10章 有坂秀世「上代に於ける特殊な假名づかひ」と橘守部『稜威道別』
第11章 (分野別名著案内)橋本進吉(述)『古代國語の音韻に就いて』(神祇院、一九四一)
第12章 『古事記伝』の「仮字の事」をどう読むか
第13章 『古事記伝』の「仮字の事」に引かれた『古事記』の用例
第14章 “ク語法aku説”とその提唱者たち
第15章 橋本進吉の未定稿「上世の假名遣に關する研究序論」について
第16章 万葉仮名の二類の区別はどう理解されたのか
第17章 上代特殊仮名遣研究における未解決の問題
第18章 (特集人物でたどる日本語学史)石塚龍麿
第19章 上田万年「P音考」前後
第20章 森重敏の万葉仮名論は果たして五母音説なのか?