垂水 千恵/著

岩波書店 2023.3

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資料詳細

タイトル 台湾文学というポリフォニー
副書名 往還する日台の想像力
著者 垂水 千恵 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2023.3
ページ数 6,290p
大きさ 20cm
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代 , 日本文学-歴史-平成時代 , 台湾文学-歴史
NDC分類(9版) 910.263
内容紹介 台湾は日本人作家の想像力をどのように刺激したか。台湾人作家はどのように日本を捉え描いてきたか。戦前から戦後を経て現代まで、複雑に絡み合う台湾と日本の関係を、文学を通じて読み解く。
ISBN 4-00-061584-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 台湾を「読む」ことの意味
第1章 日本語プロレタリア作家、楊逵の登場とその葛藤
第2章 プロレタリア作家、中西伊之助が植民地台湾で見たもの
第3章 「野蛮」への共鳴
第4章 日影丈吉「騒ぐ屍体」の謎
第5章 誹謗された作家
第6章 邱永漢、黄霊芝における「亡命」
第7章 台湾という根をいかに描くか
第8章 丸谷才一の顔を避けて
第9章 クィア作家、紀大偉の大島渚受容
第10章 邱妙津『ある鰐の手記』の間テクスト性
第11章 反射し合う「日本記憶」
第12章 異族から野蛮へ
終章 ポリフォニックに再生する台湾文学