倉田 容子/著

花鳥社 2023.2

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オーテピア高知図書館 2F一般 /910.26/クラ/ 1111850077 一般   貸出中

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル テロルの女たち
副書名 日本近代文学における政治とジェンダー
著者 倉田 容子 /著  
出版者 花鳥社
出版年 2023.2
ページ数 7,246p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-近代 , 女性(文学上)
NDC分類(9版) 910.26
内容紹介 死と暴力にまみれ、恐怖の相貌を帯びた女性たちはなぜ描かれたのか。宮崎夢柳、福田英子など19~20世紀を生きた作家たちの諸作品から、今なお根強く残るジェンダー秩序と、女性表象や女性解放をめぐる問題に鋭く切り込む。
ISBN 4-909832-68-9

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 公/私区分とジェンダー
Ⅰ 自由と女-宮崎夢柳の政治小説
第一章 「佳人」の死-「芒の一と叢」における女性表象
第二章 土佐を歩く夢柳-初期テクストと土佐自由民権運動の距離
第三章 「鬼啾啾」における「主義」と「私事」
Ⅱ 階級と女-福田英子と平林たい子
第四章 「女壮士」の行方-景山英子から福田英子へ
第五章 「理知」と「意志」のフェミニズム-平林たい子における公/私の脱領域化
第六章 境界をめぐる物語-平林たい子「夜風」論
Ⅲ 文化と女-三枝和子のフェミニズム・ディストピア
第七章 亡霊的な「女性原理」-「鬼どもの夜は深い」を中心として
第八章 「自由」への憧憬と懐疑-『八月の修羅』から『隅田川原』へ
第九章 友でもなく、敵でもない者
終章 テロルの女たち