水戸部 由枝/著

昭和堂 2022.12 (明治大学社会科学研究所叢書)

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治
副書名 性道徳をめぐる葛藤と挑戦
叢書名 明治大学社会科学研究所叢書
著者 水戸部 由枝 /著  
出版者 昭和堂
出版年 2022.12
ページ数 6,409,54p
大きさ 22cm
一般件名 女性問題-ドイツ , 売春問題-歴史 , 性道徳-歴史 , ドイツ-歴史-19世紀
NDC分類(9版) 367.234
内容紹介 ドイツ・ヴィルヘルム時代における性道徳の形成プロセスを考察。セクシュアリティの領域で作動する権力メカニズムを解きほぐし、そのメカニズムに組み込まれていく人々の様態と、抗う人たちの姿を浮き彫りにする。
ISBN 4-8122-2207-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 セクシュアリティと政治
第Ⅰ部 新しい性道徳の波紋
第1章 管理売春制度と廃娼運動
第2章 ヘレーネ・シュテッカーと堕胎論争
第3章 オットー・グロースのエロス論がヴェーバー・サークルに与えた影響
補論1 女性作家マルガレーテ・ベーメ
第4章 ドイツ社会民主党と性倫理
補論2 錯綜するプロレタリア女性運動
第Ⅱ部 性の二重道徳と法の支配-バーデン大公国を例に
第5章 一九世紀ドイツのバーデン自由主義
補論3 バーデン大公国の社会的特徴
第6章 バーデン大公妃ルイーゼと「バーデン女性連盟(BFV)」
第7章 バーデン大公国の管理売春制度にみる市民社会と政治の一側面
第8章 ヴィルヘルム時代の女給の問題化プロセス
補論4 一九七〇年代、東西ドイツにおける妊娠中絶をめぐる論争
終章 ヴィルヘルム時代の新しい性道徳の意義