渡辺 康行/著

岩波書店 2022.10

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資料詳細

タイトル 憲法裁判の法理
著者 渡辺 康行 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2022.10
ページ数 11,514p
大きさ 22cm
一般件名 憲法裁判
NDC分類(9版) 327.01
内容紹介 従来とは異なるタイプの憲法訴訟論があることを示して、学会に刺激を与えてきた著者のこれまでの研究を集成。ドイツ憲法学、法理論、判例分析、裁判官論という4つの視角から、日本における憲法裁判の現状を多角的に考察する。
ISBN 4-00-061564-8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 本書の関心・考察方法
第1部 ドイツにおける憲法裁判権
第1章 ドイツ連邦憲法裁判所とドイツの憲法政治
第2章 裁判官による法継続形成とその限界
第2章<補論> 裁判判決の恣意および裁判の法と法律への拘束
第3章 ドイツ連邦憲法裁判所研究・拾遺
第2部 法の支配と司法権
第1章 「法の支配」の立憲主義的保障は「裁判官の支配」を超えうるか
第2章 司法審査の対象と限界
第2章<補論> 政党の内部自治と司法審査
第3章 団体の内部自治と司法審査
第3章<補論1> 地方議会の自律的権能と司法審査
第3章<補論2> 地方議会議員に対する出席停止の懲罰と司法審査
第4章 「裁判官の市民的自由」と「司法に対する国民の信頼」の間
第4章<補論> 裁判官弾劾制度少考
第3部 憲法訴訟
第1章 広島市暴走族追放条例事件判決の基礎的考察
第2章 憲法訴訟の現状
第2章<補論> 国公法違反事件上告審判決に向けて
第3章 合憲判断の方法
第4章 憲法判例における比較衡量論
第4部 裁判官
第1章 最高裁判所判事としての団藤重光
第2章 最高裁判所判事としての藤田宙靖
第3章 最高裁裁判官と「司法部の立ち位置」
第3章<補論> 裁判官研究・拾遺
終章 裁判官の「積極的な政治運動」と国家公務員の「政治的行為」