石塚 正英/著

社会評論社 2022.5

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オーテピア高知図書館 2F一般 /041/イシ/ 1111652275 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 歴史知の百学連環
副書名 文明を支える原初性
著者 石塚 正英 /著  
出版者 社会評論社
出版年 2022.5
ページ数 327p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 041
内容紹介 前近代の生活文化・精神文化に、現代社会の生活文化・精神文化を支える歴史貫通的な価値や現実有効性を見通す歴史知。科学知・理論知と生活知・経験知を交互的に連結させる論文、講演、エッセーなどをまとめる。
ISBN 4-7845-1889-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
先史の精神あるいはプラトンの相対化 10-28
神話の三類型 29-45
土偶は植物そのものという新解釈をめぐって 46-63
信濃・上野古代朝鮮文化の関川水系遡上という可能性 64-78
親鸞の弥陀と越後の鬼神 79-101
プシュケーという幻想態 102-119
マルクス『資本論』のフェティシズム無理解 122-132
物象化論を包み込むフェティシズム史学 133-142
アミルカル・カブラルと3A 143-149
技術者倫理の二類型 150-166
複合科学的身体論へのいざない 167-181
『記・紀』に登場する「アシカビ」の物質性 184-186
<らんこ>に聖性はあるか 186-188
ミケランジェロの大理石 188-194
キリスト教徒は神への呼びかけに“thou”(英語)“Du”(独語)“tu”(仏語、伊語)を使う 195-198
ルッソフィル(ロシア原初主義)とスラヴォフィル(スラヴ愛国主義) 198-200
ロシア革命の教訓 200-207
歴史限定的概念としての政治政党 208-211
カントのPersonとSacheとフェティシズム 212-214
疎外を自ら克服しつつ生きるフェティシストへの接近 215-221
中期フォイエルバッハと初期マルクスの分岐点 221-226
マルクスにおける<物神(フェティシュ)=商品>と労働ガラート 226-231
Umwelt(環境世界)とHinterwelt(内奥世界) 231-235
ヘルダーとフォイエルバッハ 236-239
フォイエルバッハの術語「擬神化(Vermenschlichung)」と縄文土偶 240-241
ギュウバトン 242-249
木島平「三韓土器」の発見と科学研究の陥穽 249-255
上越地方の葬送儀礼<焼香銭> 255-257
ルポルタージュ映画の創始者・羽仁進 257-261
歴史知の知平あるいは<価値転倒の社会哲学> 264-318