松井 健児/著

ぺりかん社 2022.5

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /913.36/ムラ/ 1111592083 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 源氏物語に語られた風景
副書名 風景和文への招待
著者 松井 健児 /著  
出版者 ぺりかん社
出版年 2022.5
ページ数 261p
大きさ 22cm
一般件名 源氏物語 , 風景論
NDC分類(9版) 913.36
内容紹介 「源氏物語」における、仮名文によって構成された自然景観の主観的叙述である“風景和文”についての研究。和文による風景が、「源氏物語」を舞台として花開いた古代後期の豊かな想像力と知覚世界の現れであったことを述べる。
ISBN 4-8315-1610-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 風景和文の主題
第一章 風景和文の形成-『源氏物語』の空間の成立
第二章 風景和文の理想-『源氏物語』の春秋の幻景
第三章 風景和文の領域-『源氏物語』の演技する空間
第四章 風景和文の変容-『源氏物語』の景物の構成
第五章 風景和文の意匠-『源氏物語』の橋と鳥の形象
第六章 風景和文の遠近-『源氏物語』の接続する主体
終章 風景和文の思想
附章一 海辺の風景-『源氏物語』の須磨・明石から大堰へ
附章二 よい匂いのする情景-『源氏物語』の花の庭・樹木の香り
附章三 四季の歌-『源氏物語』の和歌生活としての自然