蘭 信三/編 松田 利彦/編

みずき書林 2022.3

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /220.7/テイ/ 1111587356 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 帝国のはざまを生きる
副書名 交錯する国境、人の移動、アイデンティティ
著者 蘭 信三 /編, 松田 利彦 /編, 李 洪章 /編, 原 佑介 /編, 坂部 晶子 /編, 八尾 祥平 /編  
出版者 みずき書林
出版年 2022.3
ページ数 726p
大きさ 21cm
一般件名 アジア(東部)-歴史 , ポストコロニアリズム
NDC分類(9版) 220.7
内容紹介 大日本帝国崩壊後の東アジア各国の脱植民地化/脱帝国化の過程を対象化し、そこで生じた引揚、ポストコロニアル移民、そして朝鮮戦争など、様々なポストコロニアルな問題群を「帝国のはざまを生きる」という視角から考察する。
ISBN 4-909710-22-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<帝国のはざまを生きる>という問い 蘭/信三/著 9-37
はざまから「ナショナル」を問い直す 李/洪章/著 41-54
「結節点」としての在日コリアン 竹田/響/著 55-89
「存在しない国」と日本のはざまを生きる 岡野/翔太/著 91-122
中国帰国者アイデンティティは世代を越えるか 山崎/哲/著 123-152
世代とアイデンティティに関する一考察 孫片田/晶/著 153-166
朝鮮戦争 原/佑介/著 169-179
朝鮮戦争報道と占領期日本 丁/智恵/著 181-213
朝鮮戦争におけるマイノリティ兵士の従軍経験 松平/けあき/著 215-240
ポストコロニアル日本語文学と朝鮮戦争 原/佑介/著 241-264
非武装中立「日本」と「朝鮮戦争」物語 高/榮蘭/著 265-285
引揚げの表象 坂部/晶子/著 289-302
安部公房『城塞』における満洲表象 坂/堅太/著 303-330
終わりなき旅の物語としての引揚げ文学 ニコラス・ランブレクト/著 331-354
湾生映画にみる植民地二世の記憶と表象 野入/直美/著 355-376
引揚げ、残留、滞留 西/成彦/著 377-389
<はざま>を越え、<あいだ>に生きる 八尾/祥平/著 393-408
一九五〇年代末~一九六〇年代日本における韓国人の朝鮮統一運動 松田/利彦/著 409-441
戦後日本のジェンダーポリティックスと国土主義 朴/裕河/著 443-482
在韓日本人女性の「遅れてきた“引揚げ”」 玄/武岩/著 483-511
解放以降における在「満」/在日朝鮮人社会の跨境的諸相 権/香淑/著 513-539
帝国主義的<境域>としての八重山・対馬 上水流/久彦/著 541-568
米国人歴史家の生きた東アジアの境界領域 泉水/英計/著 569-597
境域における場所の多様な物語をめぐるコンフリクト 福本/拓/著 599-609
「統治されるひとびと」のアジアという問い 八尾/祥平/著 613-623
近代朝鮮華僑の中華商会設立とその役割 李/正煕/著 625-656
マンチュリアにおける満洲人、旗人、満族 塚瀬/進/著 657-680
日本統治期台湾人家族の日本における発展とその商業ネットワーク 陳/來幸/著 681-710