西座 理恵/著

七月社 2022.2

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オーテピア高知図書館 2F一般 /388.1/ニシ/ 1111777189 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 「面」と民間伝承
副書名 鬼の面・肉附き面・酒呑童子
著者 西座 理恵 /著  
出版者 七月社
出版年 2022.2
ページ数 377p
大きさ 22cm
一般件名 口承文芸 , 説話文学 , 仮面
NDC分類(9版) 388.1
内容紹介 神事や芸能において重要な役割を担う「面」は、昔話や伝説、お伽草子などの物語に取り入れられ、多彩なバリエーションをもって語られている。伝承や信仰との相互関係を見据えながら、「面」のもつ豊かな象徴性を明らかにする。
ISBN 4-909544-24-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「面」とは何か
Ⅰ 昔話における「面」
第一章 昔話「肉附き面」と蓮如信仰
第二章 昔話「肉附き面」の背景
第三章 昔話「鬼の面」における「鬼面」の呪力
第四章 昔話「鬼の面」における「愚息型」と「孝女型」の考察
Ⅱ 「肉附き面」モチーフの生成と変容
第一章 「肉附き面」モチーフの変容
第二章 白馬村の「七道の面」伝説
第三章 「肉附き面」モチーフの多義性
Ⅲ 「酒呑童子」伝説の変容と「肉附き面」モチーフ
第一章 新潟の「酒呑童子」伝説
第二章 「酒呑童子」になる者
第三章 「酒呑童子」伝説と鉄砲・金属産業の信仰
第四章 お伽草子『伊吹山酒典童子』の「面」と神事芸能
Ⅳ 近代の文芸に取り入れられた「面」
第一章 芥川龍之介「ひよつとこ」の「面」の解釈
終章 「肉附き面」モチーフの周辺