樋笠 勝士/編

月曜社 2022.3 (シリーズ・古典転生)

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /130.2/フイ/ 1111548762 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル フィクションの哲学
副書名 詩学的虚構論と複数世界論のキアスム
叢書名 シリーズ・古典転生
著者 樋笠 勝士 /編  
出版者 月曜社
出版年 2022.3
ページ数 341p
大きさ 22cm
一般件名 哲学-歴史
NDC分類(9版) 130.2
内容紹介 詩学的虚構論と複数世界論とが交叉する地点に立つ哲学者バウムガルテンから哲学史を見て、それを系譜学的にとらえる歴史研究。古典古代から現代思想まで、時代状況や思想背景に応じた論考を歴史順に収録する。
ISBN 4-86503-131-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
古代弁論術の伝統とフィクションの起源 堀尾/耕一/著 15-38
古代哲学における「観念的構想」の存在論的位置 樋笠/勝士/著 39-61
<理虚的存在>ens rationisは虚構か? 山内/志朗/著 62-84
アリストテレース『詩学』における上演効果の論点 津上/英輔/著 85-90
複数世界と虚構空間 長尾/伸一/著 92-118
<創造されなかった世界>の論理 桑原/俊介/著 119-141
ジョルダーノ・ブルーノにおける無限宇宙と複数世界 岡本/源太/著 142-147
バウムガルテンにおける認識能力論の再検討 津田/栞里/著 150-168
神と詩人の世界創造 井奥/陽子/著 169-198
バウムガルテンの「詩の哲学」 樋笠/勝士/著 199-210
美的仮象論の成立過程 小田部/胤久/著 212-236
複数世界の論理的構成 大橋/容一郎/著 237-258
詩におけるイデアの直観とは何か 高橋/陽一郎/著 259-277
「この世界への信仰」を騙る「仮構」 内藤/慧/著 280-302
虚構内言明のパズル 松本/大輝/著 303-323
虚構世界の真理と解釈 河合/大介/著 324-327