木俣 元一/著

名古屋大学出版会 2022.2

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オーテピア高知図書館 2F一般 /702.04/キマ/ 1111535645 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル ゴシック新論
副書名 排除されたものの考古学
著者 木俣 元一 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2022.2
ページ数 9,515,83p
大きさ 22cm
一般件名 ゴシック美術 , ゴシック建築
NDC分類(9版) 702.04
内容紹介 美術史・建築史のマスター・ナラティヴに組み込まれている「ゴシック誕生」。だが中世ヨーロッパ建築・彫刻の驚くべき多様さはそこから排除されてきた。大聖堂を飾る人像円柱等の豊かな造形に注目し、新たなゴシック像を示す。
ISBN 4-8158-1060-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 オルタナティヴなゴシック像に向けて
第Ⅰ部 「ゴシック誕生」の問題系
第1章 ロマネスクからゴシックへ?
第2章 ロマネスクでもゴシックでもないもの
第3章 ゴシックとイル=ド=フランス
第Ⅱ部 ロマネスクとゴシックのあいだ
第4章 人像円柱というロマネスク的伝統
第5章 石材に斜めから取り組む彫刻技法と人像円柱
第6章 サン=タルヌー=ア=ニヴリーヌの一二世紀の彫刻
第Ⅲ部 「古典主義的」ゴシック
第7章 ゴシック建築における円柱と古典主義
第8章 コリント式柱頭
第Ⅳ部 周縁と細部の考古学(1)
第9章 ゴシックとマイクロアーキテクチャの問題系
第10章 キャノピー・モティーフとその展開
第Ⅴ部 周縁と細部の考古学(2)
第11章 装飾小円柱の系譜と一二世紀の作例
第12章 シャルトル大聖堂「王の扉口」の装飾小円柱
第13章 ヨーロッパ北部の装飾小円柱
終章 複数形で長いゴシック