堀 直/著 堀直先生論集刊行会/編

大阪大学出版会 2022.1

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オーテピア高知図書館 2F一般 /222.8/ホリ/ 1111540330 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 清代回疆社会経済史研究
著者 堀 直 /著, 堀直先生論集刊行会 /編  
出版者 大阪大学出版会
出版年 2022.1
ページ数 8,440p
大きさ 22cm
一般件名 新疆ウイグル自治区-歴史
NDC分類(9版) 222.8
内容紹介 清朝統治下で「回疆」と称された新疆南部、タリム盆地周縁に連なるオアシス共同体の社会・経済関係を究明し、それを成立せしめていた事象を検討してきた堀直。その研究の中心をなす全18篇の論考をまとめる。
ISBN 4-87259-746-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 新疆経済史の可能性
第一部 清朝の回疆統治
第1章 清代回疆の交通事情:軍台と卡倫を中心として
第2章 清代回疆の貨幣制度:普爾鋳造制について
第3章 清朝の回疆統治についての二,三の問題:ヤルカンドの一史料の検討を通じて
第4章 『大木文書』のベクたち:中国第一歴史档案館所蔵史料との検証
第二部 農村と水利
第5章 清代回疆の水利灌漑:19~20世紀のヤルカンドを中心として
第6章 清代回疆の耕地面積:流れる水から,動かぬ大地へ
第7章 トルファンのカーレーズ小考
第8章 回疆玉米考
第三部 オアシス都市
第9章 回疆都市ヤルカンド:景観的復原の試み
第10章 ヤルカンドの街区:旧城内の歴史的プラン復原の試み
第11章 カシュガル旧城居住街区の点描:Kona Orda Kochaにいたるまで
第四部 文書史料が描く回疆社会
第12章 トルファンの回子たち:嘉慶年間の軍機処文書の一端の紹介
第13章 回疆犯科帳:清代漢籍史料からみたる社会の一断面
第14章 ウプサラ大学所蔵の二片の回疆公文書
補論1 『大木文書』の年次についての補論
補論2 回疆の社会経済文書について:チャガタイ語文書の紹介を中心として
結章 オアシスに生きた人々