小川 正廣/著

名古屋大学出版会 2021.12

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オーテピア高知図書館 2F一般 /991.1/ホメ/ 1111505218 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル ホメロスの逆襲
副書名 それは西洋の古典か
著者 小川 正廣 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2021.12
ページ数 13,548,70p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 991.1
内容紹介 最古・最大の「西洋古典」とされるホメロス。だが、創造と受容のいずれも西洋の枠組みには収まらなかった。詩人ホメロスの文学的真価の解明に資するため、作品論と受容史の両面を考察し、ホメロス再評価の動きに光を当てる。
ISBN 4-8158-1050-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 ホメロスは西洋の古典か
第Ⅰ部 ホメロス詩の知られざる源泉
第1章 オリエント神話とホメロス
第2章 オリエント宗教とホメロス
第3章 民話から叙事詩へ
第Ⅱ部 ホメロス詩のヴィジョン
第4章 ホメロスの時代と叙事詩のヴィジョン
第5章 帰国物語の社会的ヴィジョン
第6章 『オデュッセイア』における戦争と平和
第Ⅲ部 ホメロス詩のテクスト形成
第7章 ホメロスと文字使用
第8章 ホメロスと口誦伝統
第9章 ホメロス詩のカノン選定
第Ⅳ部 ホメロスの変容と溶暗
第10章 ホメロスからウェルギリウスへ
第11章 『イリアス』と『アエネイス』における英雄と死
第12章 『アエネイス』の結末と戦争の罪責
第13章 ダンテにおけるウェルギリウス
第14章 ビザンツ文化におけるホメロスとトロイア戦争
終章 ホメロスの逆襲