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太宰治論

安藤 宏／著

東京大学出版会 2021.12

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/ﾀｻ/ 1111335483 一般   利用可

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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

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タイトル 太宰治論
著者 安藤 宏 ／著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2021.12
ページ数 11,1184,18p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 太宰治の作品と生涯の全貌を、近代という時代とともに解き明かす。日本近代文学研究の第一人者・安藤宏が40年、太宰治について考えてきた足跡をまとめる。多数のコラムのほか、人名索引・太宰治作品名索引も掲載。
ISBN 4-13-080068-6

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 太宰治の時空間
第Ⅰ部 揺籃期
第一章 「百姓」と「貴族」
第二章 <自尊心>の二重構造
第三章 <放蕩の血>仮構
第四章 「哀蚊」の系譜
第五章 津軽と東京と
第Ⅱ部 『晩年』の世界
第一章 習作から『晩年』へ
第二章 『晩年』序論
第三章 山中の怪異
第四章 回想という方法
第五章 寓意とはなにか
第六章 自殺の季節
第七章 自意識過剰と「死」の形象
第八章 「小説」の小説
第九章 詩と小説のあいだ
第一〇章 散文詩の論理
第一一章 『晩年』と“津軽”
第一二章 転向・シェストフ・純粋小説
第一三章 <噓>をつく芸術家
第一四章 現実逃避の美学
第Ⅲ部 中期の作品世界
第一章 “罪”の生成
第二章 「太宰治」の演技空間
第三章 第二次“転向”の虚実
第四章 <懶惰>の論理
第五章 <自己>を語り直すということ
第六章 「生活」と「芸術」との齟齬
第七章 「女生徒」の感性
第八章 女がたり
第九章 「小説」の条件
第一〇章 メロスの懐疑
第一一章 太宰治と“東京”
第Ⅳ部 戦中から戦後へ
第一章 戦中から戦後へ
第二章 蕩児の論理
第三章 「津軽」の構造
第四章 翻案とパロディと
第五章 「八月一五日」と疎開文学
第六章 <桃源郷>のドラマツルギー
第七章 戦後文学と「無頼派」と
第八章 戦後の女性表象
第九章 「斜陽」における“ホロビ”の美学
第一〇章 「悲劇」の不成立
第一一章 関係への希求
第一二章 「人間失格」の創作過程
第一三章 最晩年の足跡

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