大山 真樹/著

晃洋書房 2021.11

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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 2 0 2

資料詳細

タイトル 時間・円環・救済
副書名 ニーチェの道徳批判を導きの糸にした永遠回帰思想の解明
著者 大山 真樹 /著  
出版者 晃洋書房
出版年 2021.11
ページ数 8,296,16p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 134.94
内容紹介 「やましい良心」をどのように克服するか。道徳批判の範例をニーチェの中期思想のテクストから読み取り、ニーチェの中期思想における道徳批判を導きの糸にして、後期思想である「永遠回帰思想」を解明する。
ISBN 4-7710-3534-8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 やましい「良心」という問いから「永遠回帰」という答えへ
第一部 初歩的問題系
第一部への序文
第一章 道徳とは何か
第二章 人間の意志の形成は道徳の歴史である
第三章 力への意志という原理はニーチェの批判対象である
第四章 道徳の歴史の許しが下りたとき道徳批判が可能となる
第二部 方法論的問題系
第二部への序文
第一章 高貴な道徳と奴隷道徳との通約可能性が意味するもの
第二章 誠実さというパースペクティヴの歴史的構成
第三章 「三段の変化」の章の歴史哲学的注解
第三部 根本的問題系
第三部への序文
第一章 生きるということに対する価値評価の利害
第二章 やましい良心の絶えざる可能態としての価値評価
第三章 「救済」の章の非観想的注解
第四部 中心的問題系
第四部への序文
第一章 やましい良心を克服するために意志はどのような役割を演ずるか
第二章 回帰する時間において生きることを肯定する時間は死の瞬間である
第三章 永遠回帰思想の意義からの永遠回帰思想の批判
結論