木村 尚志/著

花鳥社 2021.9

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /911.14/キタ/ 1111334262 一般   貸出中

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 1 0

資料詳細

タイトル 中世和歌の始まり
副書名 京と鎌倉をつなぐ文化交流の軌跡
著者 木村 尚志 /著  
出版者 花鳥社
出版年 2021.9
ページ数 8,446p
大きさ 22cm
一般件名 和歌-歴史
NDC分類(9版) 911.14
内容紹介 基俊と俊頼ほか歌風の対立、御子左家・六条家など歌道家の争い、朝廷・鎌倉幕府が並び立つなかの宗尊親王による和歌活動…。中世和歌史の展開を、京、鎌倉の政治と文化の交流史という中心的枠組みにおいて論じる。
ISBN 4-909832-47-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 和歌史の「中世」をめぐって
第一部 中世和歌の始発
第一章 「夜の鶴」考
第二章 「塩湯浴」と歌林苑
第二部 古典からの表現摂取
第一章 「万葉集は只和歌の竈」考
第二章 寂然と『伊勢物語』第八十三段
第三章 後嵯峨院時代の和歌
第四章 藤原為家と『伊勢物語』
第三部 歌枕論
第一章 新古今時代の歌枕
第二章 中世の旅と歌枕
第三章 西行と小野・大原
第四章 藤原俊成の「室の八島」詠の再解釈
第四部 宗尊親王論
第一章 宗尊親王の和歌
第二章 宗尊親王の和歌と『万葉集』
第三章 宗尊親王の和歌と『源氏物語』
第五部 語法論
第一章 中世和歌における助動詞「き」の表現史
第二章 助詞「の」の表現機能
終章 『八雲御抄』の和歌史観を手がかりに