宮下 美砂子/著

世織書房 2021.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F児童研究 C/726.601/イワ/ 1202121933 児童   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル いわさきちひろと戦後日本の母親像
副書名 画業の全貌とイメージの形成
著者 宮下 美砂子 /著  
出版者 世織書房
出版年 2021.6
ページ数 4,326p
大きさ 22cm
一般件名
NDC分類(9版) 726.601
内容紹介 いわさきちひろに託された<母親像>とは何だったのか。戦後の日本で活躍した画家・いわさきちひろの画業と現代社会に生きる母親達のあり方をジェンダーの視点から捉え直し、初源に立つ彼女の思いを新たな可能性へと解き放つ。
ISBN 4-86686-019-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 研究の目的と方法
Ⅰ 戦前から1950年代
1章 画家としてのバックボーンの形成
2章 画業の拡大と「母性」イメージの萌芽
3章 「童画家」への道と童画におけるジェンダー構造の変容
Ⅱ 高度成長期
4章 絵本市場の拡大と「専業主婦」の隆盛
5章 「母性」を描く画家として
6章 社会活動での期待の高まりと支持層の拡大
Ⅲ 1960年代末から現代
7章 母親像の揺らぎと画風の変化
8章 原点への回帰と反戦・平和活動
9章 現代におけるいわさきちひろ像と新たな解釈
終章 いわさきちひろの画業とイメージ