末木 文美士/監修 榎本 渉/編

臨川書店 2021.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /188.82/チユ/ 1111483432 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 中世禅の知
著者 末木 文美士 /監修, 榎本 渉 /編, 亀山 隆彦 /編, 米田 真理子 /編  
出版者 臨川書店
出版年 2021.7
ページ数 334,5p
大きさ 19cm
一般件名 禅宗-歴史
NDC分類(9版) 188.82
内容紹介 中国との交渉、密教との関連、諸宗との議論といった試行の中で、中世禅の教学はどのように形作られてきたのか。仏教者の真剣な営みの中から生まれてきた新しい思想の展開に、さまざまな角度から光を当てる論考を収録する。
ISBN 4-653-04184-9

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中世禅の形成と知の交錯 末木/文美士/著 9-34
日中交流史の中の中世禅宗史 榎本/渉/著 37-72
茶将来説話から考える中世禅の見直し 米田/真理子/著 73-112
禅研究の現在地 亀山/隆彦/著 113-133
円爾系の印信から見る禅と密 菊地/大樹/著 135-170
巨視的に見た中世禅の位相 伊吹/敦/著 174-181
教判から看話へ 土屋/太祐/著 182-188
日本禅宗における『宗鏡録』の受容 柳/幹康/著 189-194
道元の小参と法語 石井/修道/著 195-204
鎌倉時代後期における禅宗の台頭と南都北嶺 原田/正俊/著 206-211
鎌倉時代における兼修禅と宋朝禅の導入 舘/隆志/著 212-217
「兼修禅」から「純粋禅」を再考する ダヴァン ディディエ/著 218-222
「達磨宗」についての新見解 古瀬/珠水/著 224-228
新発見『禅家説』と「達磨宗」 和田/有希子/著 229-234
達磨宗新出史料『心根決疑章』の発見 舘/隆志/著 235-240
茶祖としての栄西像の見直し 米田/真理子/著 242-249
鎌倉期の太宰府における天台宗と禅宗 山村/信榮/著 250-256
栄西と博多 堀本/一繁/著 257-263
新しい中世仏教観へ向けて 末木/文美士/著 266-272
聖一派における「禅密」 亀山/隆彦/著 273-281
中世密教の教えの中の「以心伝心」 ラポー ガエタン/著 282-288
『教月要文集』を巡って 高柳/さつき/著 289-295
中世禅への新たな視野 阿部/泰郎/著 298-305
大須観音ゆかりの地 三好/俊徳/著 306-313
金沢文庫管理『禅門詩文集』の本態 高橋/秀榮/著 314-327