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ジョイス・キャロル・オーツのアメリカ 家族、女性、性、黒人問題から読み解く

吉岡 葉子／著

開文社出版 2021.3

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3F高知資料 K/930/ﾖｼ/ 1111235188 高知関係   利用可
オーテピア高知図書館 M4F書庫 KX/930/ﾖｼ/ 1111235196 高知関係 館内のみ 利用可
オーテピア高知図書館 M4F書庫 KX/930/ﾖｼ/ 0103460306 高知関係 郷土保存 利用可

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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 3 0 1

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資料詳細

タイトル ジョイス・キャロル・オーツのアメリカ
副書名 家族、女性、性、黒人問題から読み解く
著者 吉岡 葉子 ／著  
出版者 開文社出版
出版年 2021.3
ページ数 393p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 930.278
内容紹介 アメリカの本当の姿とは、人々の生活、彼らの心の内とは-。デトロイト暴動を背景にした代表作「かれら」など、アメリカの弱者が貧困、差別、疎外感と無気力に苦しむ姿を鋭く活写する女性作家J.C.オーツの作品を読み解く。
ISBN 4-87571-886-4

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 『堕落に打ち震えて』-オーツ文学の萌芽
2章 『北門の傍らで』「大洪水の中で」-現代の蛮地としての「エデン郡」/大恐慌後の家族崩壊
3章 『悦楽の園』「田園の血」「私はいかにしてデトロイト矯正院から世の中を考え再出発したか」-女主人公たちのアメリカの物質崇拝への欲望と拒絶の視点から
4章 『かれら』-デトロイト暴動を背景にした「生き残り」の三形態
5章 『マーヤ-ある人生』-自伝的作品として読む
6章 『これだけは覚えていてほしい』-一九五〇年代のアメリカの家族像
7章 『密会』-一九八〇年代後半のアメリカの家族再考を反映した、新たな家族像と人間群像
8章 『苦いから、私の心臓だからこそ』-白人と黒人の「魂の友」を希求して
9章 『扉を閉ざして』-アイリスの修正としてのキャラ/「魂の友」の成就
10章 『ブラックウォーター』-アメリカの女性神話の悲劇
11章 『生きる意味』-アイルランド系アメリカ人の生き方、ペルソナからパーソナリティへ
付録 公民権運動と南部女性文学-人種と性のせめぎあい

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