鄭 鍾賢/著 渡辺 直紀/訳

慶應義塾大学出版会 2021.4

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オーテピア高知図書館 2F一般 /377.6/チヨ/ 1111177240 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 帝国大学の朝鮮人
副書名 大韓民国エリートの起源
著者 鄭 鍾賢 /著, 渡辺 直紀 /訳  
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2021.4
ページ数 10,270,61p
大きさ 20cm
一般件名 留学-歴史 , 朝鮮人(日本在留)-歴史 , 東京帝国大学 , 京都帝国大学
NDC分類(9版) 377.6
内容紹介 近代日本のエリート育成装置であった帝国大学に留学した朝鮮人は、大韓民国の樹立に欠かせない存在であった。彼らがなぜ留学し、何を学び、戻って何をしたのか、著者の長年の調査と入念な資料・文献の渉猟により明らかにする。
ISBN 4-7664-2735-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ-玄海灘を渡った青年たち
第1章 帝国大学-近代日本のエリート育成装置
第2章 京都帝大の朝鮮人学生、帝国の事業家になる
第3章 帝国大学に留学した朝鮮人たち
第4章 官費留学と帝国の奨学金
第5章 寮生活-帝国エリートのアイデンティティを育む
第6章 帝国大学の教授たち
第7章 総督府の特権層となって帰ってきた朝鮮人たち
第8章 植民地人、科学技術を通じて帝国の主体を夢見る
第9章 帝国の知で帝国に抵抗した人々
第10章 女人禁制の領域、帝国大学に進学した朝鮮人女性たち
第11章 植民地人たちの帝国大学同窓会
第12章 帝国大学の留学生は解放後に何をしたか
第13章 大韓民国の知の再編を主導する
第14章 北朝鮮の知の制度を確立した帝国大学の卒業生
エピローグ-「帝国大学留学」の歴史化のために