井上 厚史/著

ぺりかん社 2021.3

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /129.1/イノ/ 1111182786 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 愛民の朝鮮儒教
著者 井上 厚史 /著  
出版者 ぺりかん社
出版年 2021.3
ページ数 414p
大きさ 22cm
一般件名 儒学-歴史
NDC分類(9版) 129.1
内容紹介 建国当初から「民を愛する=愛民」が重視されていた朝鮮。「愛民」を基軸に、朝鮮儒教の内包(心学)と外延(ナショナリズム)を追究し、丸山眞男の政治思想史研究以来の呪縛を解く「可能性としての朝鮮儒教」を描き出す。
ISBN 4-8315-1586-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 封印された朝鮮儒教
第一章 井上哲次郎の儒教解釈と武士道
第二章 なぜ丸山理論は朝鮮儒教に当てはまらないのか
第三章 朝鮮儒教のルーツを求めて
第四章 朝鮮儒学における「心学」の位相
第五章 李退渓の「誠」と王陽明の「誠」
第六章 鄭霞谷の「心」の解釈
第七章 「愛民」と「安民」の政治学
第八章 「天」観念の変容と韓日両国のナショナリズム
第九章 愛国啓蒙運動と張志淵
第一〇章 儒教は「東アジア共同体」の紐帯となりうるか
終章 「愛民」と君主論