北川 透/著

思潮社 2021.3

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /911.5/キタ/4 1111170922 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 北川透現代詩論集成 4
著者 北川 透 /著  
出版者 思潮社
出版年 2021.3
ページ数 554p
大きさ 20cm
一般件名 詩(日本)
NDC分類(9版) 911.5
内容紹介 絶えざる現在性の批評として、半世紀にわたって詩論の最も高い稜線を形づくってきた北川透の営為を精選。4は、三島由紀夫における天皇制と共同体、太宰治における戦時下の文学の在り方など、喫緊の問題に接近する。
ISBN 4-7837-2374-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<凶ごと>を待つ少年 12-39
《天皇制の岩盤》について 40-49
幻野の渇き 50-69
共同体と死時計 70-85
<補遺><悪>の献身的性格 85-88
<冬の谷>への死の予感 89-94
侵犯する優雅 96-117
心情的ラジカリズムの虚妄 118-144
浪漫主義の生ける廃墟 145-164
近代の終焉というファルス 165-183
告白という《偽りの機械》 186-208
<仮面>の犯罪 209-224
現代変身論序説 225-241
メタファーとしての変身 242-258
万引き・贋作・パロディー 259-277
解き明かせない悲劇の暗さ 278-293
<鳥語>的世界の行方 294-318
他者と分散 320-347
《「無」の軌道》を内包する文学 348-364
「ダス・ゲマイネ」を読んだ頃 365-369
「十二月八日」論 372-386
文学の一兵卒 387-404
不気味な魔物の影 405-425
花なき薔薇 426-446
<女性>一人語りと戦争 447-461
ハムレット、その喜劇への変換 462-478
欲望としての滝壺 479-489
<道化>の戦場 490-513
幻想の<牢獄>をめぐるノート 515-544
<仮面>を残して 546-551