元橋 利恵/著

晃洋書房 2021.2

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資料詳細

タイトル 母性の抑圧と抵抗
副書名 ケアの倫理を通して考える戦略的母性主義
著者 元橋 利恵 /著  
出版者 晃洋書房
出版年 2021.2
ページ数 8,217,17p
大きさ 20cm
一般件名 女性問題 ,
NDC分類(9版) 367.1
内容紹介 産み育てが自己責任化する社会の潮流は、母親たち・女性たちにどのように作用したのか。母親たちはどう抗ったのか。ケア・フェミニズムにおける母性や母親の捉え方の議論を整理し、戦略的母性主義という視座から明らかにする。
ISBN 4-7710-3443-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 今、なぜ母性研究なのか
第Ⅰ部 ケアの倫理と母性研究の接続のために
第1章 母性研究の戦略とケア・フェミニズム
第2章 戦略としての母性主義
第Ⅱ部 自己責任化した母性の抑圧とその正当化
第3章 母親規範の脱ジェンダー化と自己マネジメントの要請
第4章 母性の抑圧の正当化-新自由主義的セクシュアリティ
第Ⅲ部 母親たちの抵抗-母親運動に着目して
第5章 日本の母親運動へのまなざし
第6章 母親の社会運動における母性の戦略の変化-母親大会とママの会の比較より
第7章 「母である私」として政治に参加するとは-「ママの会」参加者のインタビューより
終章 ケアする人のエンパワメントのために