中野 裕考/著

東京大学出版会 2021.2

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オーテピア高知図書館 4F書庫 /134.2/カン/ 1111154306 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル カントの自己触発論
副書名 行為からはじまる知覚
著者 中野 裕考 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2021.2
ページ数 6,315,34p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 134.2
内容紹介 カント哲学における知覚経験の理論をめぐり、「自己触発」という主題を手がかりに現代哲学の文脈から捉え直す。現象学や英米圏哲学などとの比較検討を通じて、カント哲学の核心部をなす純粋悟性概念の演繹の解釈に迫る。
ISBN 4-13-016042-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 「乗り越える」とは別の仕方で
第一部 自己触発
第一章 超越論的感性論における自己触発
第二章 超越論的演繹論における自己触発
第三章 カントのエナクティヴィズム
第四章 現象学の自己触発論との関係
第二部 意識に与えられたものの内容
第五章 概念主義論争におけるカントの位置
第六章 「直観の形式」と「形式的直観」
第七章 時間の超越論的観念性
第八章 カントの実在論
第三部 カテゴリーの超越論的演繹
第九章 『純粋理性批判』初版と『プロレゴメナ』の問題点
第一〇章 『純粋理性批判』第二版演繹論前半の証明構造
第一一章 『純粋理性批判』第二版演繹論後半の証明構造
結論 行為からはじまる知覚