葛 兆光/著 橋本 昭典/訳

東方書店 2020.12 (東方学術翻訳叢書)

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 中国は“中国”なのか
副書名 「宅茲中国」のイメージと現実
叢書名 東方学術翻訳叢書
著者 葛 兆光 /著, 橋本 昭典 /訳, 佐藤 実 /訳  
出版者 東方書店
出版年 2020.12
ページ数 15,366p
大きさ 22cm
一般件名 中国-歴史 , 中国-対外関係-歴史
NDC分類(9版) 222
内容紹介 様々なイメージが投影され、膨張し続けている「中国」という言葉。「中国イメージ」について、膨大な資料より歴史的叙述及び周辺地域の視点とその交流史から描き出し、多面的な「中国」理解に対する一つの方向性を提示する。
ISBN 4-497-22014-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 「中国」についての歴史論述の再構築
第一編 歴史のなかで中国を理解する
第一章 宋代に顕在化する「中国」意識
第二章 『山海経』、「職貢図」と旅行記における異域の記憶
第三章 思想史としての古地図
第二編 交錯するアジア、東アジア、中国
第四章 西洋と東洋、あるいは東洋と東洋
第五章 イメージの、そして現実の…誰が「アジア」をアイデンティティとするのか
第六章 国家と歴史のはざま
第三編 アジア理解と中国史の方法
第七章 国境の関所はどこにあるのか
第八章 「西域」から「東アジア海域」へ
結論 預流、立場、方法