藤井 忠俊/[著] 藤井忠俊研究会/編纂

不二出版 2021.1

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資料詳細

タイトル 藤井忠俊著作集 2
著者 藤井 忠俊 /[著], 藤井忠俊研究会 /編纂  
出版者 不二出版
出版年 2021.1
ページ数 7,609p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-昭和時代 , 日中戦争(1937~1945)
NDC分類(9版) 210.7
内容紹介 民衆史研究者であり、産業予防医学のオーガナイザーでもあった藤井忠俊の主要な論文や活動の記録をまとめた著作集。2は、単行本、雑誌、新聞等に掲載された諸論考、雑誌『健康管理』所載の論考及び編集後記等を収録。
ISBN 4-8350-8329-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近代日本の戦争動員とそのイデオロギー 2-24
戦後史をめぐる歴史意識の変容 25-38
戦後歴史学と戦争研究 鹿野/政直/対談 39-50
田中義一 51-65
欠落した「松岡復権」と「歴史の見直し」との区別 66-68
期待されざる皮相な人物の評伝に虚ろな読後感 69-71
洞富雄著『決定版 南京大虐殺』 72-79
民衆を軸に展開した現代史 80-82
はじめに「戦争」ありき 83-86
村と戦場<共同研究>近現代の兵士の実像 88-105
村発信の特異な在郷軍人分会誌 106-154
日本ファシズムと民衆動員 155-177
在郷軍人会にみる国家と民衆の顔 178-181
市民と軍国主義の関係 182-194
昭和初期戦争開始時における大衆的軍事支援キャンペーンの一典型 195-229
土田宏成著『近代日本の「国民防空」体制』 230-242
国防婦人会 244-259
自著を語る 260-261
国防婦人会 銃後と軍結ぶ 262-264
中国占領地における徴集と慰安所の展開 265-289
吉岡弥生著『婦人に与ふ』 290-296
岡野幸江・北田幸恵・長谷川啓・渡邊澄子編『女たちの戦争責任』 297-300
松本清張と『日本の黒い霧』 302-312
『日本の黒い霧』の時代認識と評価 313-365
日本の黒い霧 366-381
『日本の黒い霧』の今日的意味 382-387
水系をめぐる政治環境の変化 388-420
高野義祐著『米騒動記 その四十周年を回顧して』 421-423
岡野加穂留編著『福祉社会の未来構造論 未来福祉のための遺伝子組み換え試論』 424-429
日本の結核の進路をさぐる 432-445
保健指導担当者への質問状 446-453
高齢化社会の性格を再考する 454-460
現代家庭の生態 461-464
生活変化の実態・前説 465-469
文明と健康を考える 470-472
閉会挨拶 473-475
現代日本人と肥満 476-484
生活のリズムの変化をどうとらえるか 485-490
閉会挨拶 491-494
『健康管理』の編集後記 495-523
藤井忠俊の現代史研究の軌跡 内田/知行/著 525-583