松下 隆志/著

共和国 2020.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /980.2/マツ/ 1109857282 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル ナショナルな欲望のゆくえ
副書名 ソ連後のロシア文学を読み解く
著者 松下 隆志 /著  
出版者 共和国
出版年 2020.2
ページ数 305p
大きさ 20cm
一般件名 ロシア・ソビエト文学-歴史
NDC分類(9版) 980.2
内容紹介 1990年代ロシアの新しい潮流として影響力を持ったポストモダニズムを軸に据え、多様な現代ロシア文学の歩みを、一つの「物語」として読み解こうとする試み。気鋭の翻訳者による現代ロシア文学論。
ISBN 4-907986-62-9

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 ロシア・ポストモダニズムとは何か
第一章 ポストモダン的「空虚」の諸相
第二章 現実とノスタルジーの狭間で-「新しいリアリズム」の台頭
第三章 ザハール・プリレーピン、あるいはポスト・トゥルース時代の英雄
第四章 再定義される社会主義リアリズム-エリザーロフ『図書館大戦争』
第五章 交叉する二つの自由-自由の探求から不自由の自由へ
第六章 アイロニーの終焉-ポストソ連ロシアにおけるチェチェン戦争表象
第七章 身体なき魂の帝国-マムレーエフの創作における「我」の変容
第八章 ナショナルな欲望の再(脱)構築-二〇〇〇年代以降のソローキン
終章 ロシア文学のゆくえ