澤崎 文/著

塙書房 2020.2

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3Fことばと国際交流 /811.4/サワ/ 1109782399 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 古代日本語における万葉仮名表記の研究
著者 澤崎 文 /著  
出版者 塙書房
出版年 2020.2
ページ数 10,298,4p
大きさ 22cm
一般件名 万葉仮名
NDC分類(9版) 811.4
内容紹介 平仮名や片仮名がまだ成立していなかった上代、万葉仮名はどのように捉えられ、用いられていたのか。上代および平安時代における漢字万葉仮名交じり表記を対象に、古代の万葉仮名表記がどのように実現されていたかを解明する。
ISBN 4-8273-0134-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第一部 表記環境と文字
第一章 『万葉集』の訓字主体表記に見える二種の音仮名
第二章 万葉仮名の使用に影響を与える表記環境
第三章 表記環境から見た音仮名と訓仮名の区別意識
第四章 表記環境から見た『古事記』の万葉仮名
第二部 文字選択の方法
第五章 万葉仮名の字義を意識させない文字選択
第六章 『古事記』における漢字の音仮名用法と訓字用法の関係
第七章 『万葉集』における漢字の複用法と文字選択の背景
第八章 漢字の表意性から見た「かな」の成立
第三部 表記意識の継続と消失
第九章 『新撰万葉集』から見た『万葉集』の表記
第十章 『続日本紀』宣命の清濁書き分けと失われた表記意識
第十一章 四国史宣命の清濁書き分けと表記の踏襲
終章