野本 和幸/著

東京大学出版会 2019.8

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 数論・論理・意味論その原型と展開
副書名 知の巨人たちの軌跡をたどる
著者 野本 和幸 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2019.8
ページ数 22,705p
大きさ 22cm
一般件名 数学基礎論-歴史
NDC分類(9版) 410.9
内容紹介 数とは何か? 数論や論理、そして言葉の意味理解を巡る知の解明に挑んできた「知の巨人たち」。19世紀後半から始まり100年以上続くその戦いを、彼らが遺した著作・講義録・遺稿等の読解を通じて追跡する。
ISBN 4-13-010135-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 数論・論理・メタ数学の誕生と真理論・意味論の展開
第Ⅰ部 論理主義の誕生と現代論理学の創始-デデキント,ブール-シュレーダーからフレーゲへ
第1章 デデキントの数論-論理主義の一つの出発点
第2章 ブール-シュレーダーの論理代数的論理主義
第3章 フレーゲの論理主義-「判断優位説」と「文脈原理」
第4章 ラッセルの論理主義と知識論抄
第Ⅱ部 数学基礎論とメタ数学-ヒルベルトからゲーデルまで
第5章 ヒルベルトの数学基礎論-メタ的形式主義への歩み
第6章 完全性前史-ポスト-ヒルベルト-ベルナイスとヒルベルトの問題提起
第7章 ゲーデル完全性定理および不完全性定理への予示
第8章 不完全性定理の概要
第Ⅲ部 真理・モデル・意味論の誕生と展開-タルスキの真理論とモデル理論
第9章 タルスキの真理定義-メタ理論の構築
第10章 内包的意味論の展開-カルナップ・チャーチ・モンタギュからクリプキ・カプランへ
第11章 直接指示,意味,信念
第12章 フレーゲ再考-意味・意義・真理
補論1 言語と哲学-言語的転回の射程
補論2 ことばと信念序説-デイヴィドソンとダメットを手引きに