松永 京子/著

英宝社 2019.5 (エコクリティシズム研究のフロンティア)

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /930.29/マツ/ 1109537389 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 北米先住民作家と<核文学>
副書名 アポカリプスからサバイバンスへ
叢書名 エコクリティシズム研究のフロンティア
著者 松永 京子 /著  
出版者 英宝社
出版年 2019.5
ページ数 329p
大きさ 20cm
一般件名 アメリカ文学-作家 , アメリカ インディアン
NDC分類(9版) 930.29
内容紹介 60年代にウラン鉱山で働いた経験をもとに書かれたオーティーズの詩集など、北米先住民作家が核や原爆に斬り込んだ作品を考察。<核文学>においても北米先住民作家の<声>が存在し、重要な役割を果たしていることを示す。
ISBN 4-269-75035-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 <核文学>研究の再構築
第一章 サイモン・J・オーティーズの「ファイト・バック」-核の植民地主義から抵抗とサバイバルのナラティヴへ
第二章 レスリー・マーモン・シルコウの進化する「儀式」-アトミック・エイジを凌駕する物語の力
第三章 レスリー・マーモン・シルコウの『死者の暦』における蛇の表象-ウラン鉱山、革命の精神、そして地球的ヴィジョン
第四章 シャーマン・アレクシーとウラン鉱山のポエティクス-サーモンと<奇跡的な生き残り>の物語
第五章 マリルー・アウィアクタと原子の詩学-コーン・マザー<セイルー>とサバイバルの物語
第六章 ジェラルド・ヴィゼナー『ヒロシマ・ブギ』における原爆ナラティヴの軌跡-大田洋子と<ニュークリア・サバイバンス>
終章 <核文学>研究のこれから