矢澤 達宏/著

慶應義塾大学出版会 2019.6

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /316.86/ヤサ/ 1109530780 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル ブラジル黒人運動とアフリカ
副書名 ブラック・ディアスポラが父祖の地に向けてきたまなざし
著者 矢澤 達宏 /著  
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2019.6
ページ数 5,256p
大きさ 22cm
一般件名 黒人-歴史 , ブラジル-歴史 , 人種問題-歴史
NDC分類(9版) 316.862
内容紹介 境遇改善を模索する黒人たちは、父祖の地アフリカをどう位置づけてきたのか。19世紀~1970年代のブラジルで黒人がみせてきた行動・言論・思想のいくつかの断面から、「黒人大国」の抱えるジレンマを読み解く。
ISBN 4-7664-2596-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 ブラック・ディアスポラ研究とブラジル
第一章 一九世紀におけるブラジル黒人のアフリカ「帰還」-「帰郷か、解放か」をこえて
第二章 二〇世紀前半のサンパウロにおける黒人運動の性格と動態
第三章 二〇世紀前半の黒人新聞のなかのアフリカとブラック・ディアスポラ-「アフリカ性」の忌避
第四章 二〇世紀前半の黒人新聞の言説にみる人種とネイション-混血のブラジル人への執着
第五章 ブラック・アトランティックのなかのブラジル-アブディアス・ド・ナシメントの思想(一九六〇-七〇年代)におけるアフリカ志向とその背景
終章 父祖の地をめぐって交錯する思惑