柳田 芳伸/編 姫野 順一/編

昭和堂 2019.7

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 知的源泉としてのマルサス人口論
副書名 ヴィクトリア朝社会思想史の一断面
著者 柳田 芳伸 /編, 姫野 順一 /編  
出版者 昭和堂
出版年 2019.7
ページ数 6,327,5p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 331.43
内容紹介 ヴィクトリア朝の社会思想史について、マルサス「人口論」を軸とした解明を試みる。個人/家族の形成と国家の統制との関係を救貧法を軸に考察。マルサスに触発された社会進化論の形成と展開を経済史的背景と共に明らかにする。
ISBN 4-8122-1829-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
知的源泉としてのマルサス人口論 1-38
マルサスにおける家族と救貧法 柳沢/哲哉/著 40-64
救貧法改革におけるウェイランドとマルサス 田中/育久男/著 65-95
大飢饉下におけるアイルランド救貧法論争 森下/宏美/著 96-116
奴隷貿易・奴隷制廃止の政治経済学 伊藤/栄晃/著 118-143
ダーウィン主義者の土地社会主義論 柳田/芳伸/著 144-173
自然史/文明史と進化理論 藤田/祐/著 174-199
一九~二〇世紀転換期イングランドにおける都市人口「退化」への懸念とマルサスの『人口論』 光永/雅明/著 200-224
一九世紀末における貧困観の遷回と「人口論」の変容 姫野/順一/著 225-245
二〇世紀転換期から戦間期における「帝国」の拡張と社会進化論 姫野/順一/著 246-270
カウツキーとマルサス人口法則 石井/穣/著 271-301
マルサス人口論と農業問題 山崎/好裕/著 302-325