田端 信廣/著

晃洋書房 2019.2

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オーテピア高知図書館 4F書庫 /134.3/タハ/ 1109511962 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 書評誌に見る批判哲学-初期ドイツ観念論の展相
副書名 『一般学芸新聞』「哲学欄」の一九年
著者 田端 信廣 /著  
出版者 晃洋書房
出版年 2019.2
ページ数 12,398,79p
大きさ 23cm
一般件名 ドイツ観念論
NDC分類(9版) 134.3
内容紹介 カント、ラインホルト、フィヒテ、シェリングはどう書評されたか。18世紀ドイツの第一級の書評紙『一般学芸新聞』の「哲学欄」で繰り広げられた激しい論戦の行方を追い、ドイツ哲学の急速な重点移動と変貌を概括する。
ISBN 4-7710-3158-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 『一般学芸新聞』創刊前夜
第一章 最初期の『一般学芸新聞』哲学欄のカント哲学普及活動(一七八五~八六年)
幕間Ⅰ 一八世紀後半のドイツにおける雑誌・学術メディアの隆盛とALZの位置
第二章 初期カント学派によるロック主義、ヴォルフ主義との対決(一七八八~九〇年)
第三章 カント的道徳の諸原則と実践的自由をめぐる議論の広がり(一七八八~九二年)
第四章 「表象能力理論」と哲学の「第一根本命題」をめぐる諸論争(一七八九~九二年)
第五章 新たな哲学雑誌の登場(一七八九~九五年)
幕間Ⅱ ザラーナの学生たち
第六章 フィヒテの初期作品書評(一七九二~九五年)
幕間Ⅲ ザラーナの教授たち
第七章 ニートハンマーの『哲学雑誌』とそのALZ書評(一七九五~九七年)
第八章 「自然法」論の隆盛と「権利」概念の自立的根拠づけの進展(一七九二~九八年)
第九章 フィヒテの『自然法の基礎』(一七九五~九八年)
第一〇章 カントの『人倫の形而上学』第一部「法論の形而上学的定礎」(一七九七~九九年)
第一一章 ALZ編集部と超越論的観念論および初期ロマン派との対立の先鋭化(一七九九~一八〇〇年)
幕間Ⅳ ALZ「哲学欄」の総括的特徴
第一二章 ALZ最終局面でのラインホルト批判、フィヒテ批判、シェリング批判(一八〇一~〇三年)