田中 有紀/著

東京大学出版会 2018.9

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /762.22/タナ/ 1109271526 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 中国の音楽思想
副書名 朱載【イク】と十二平均律
著者 田中 有紀 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2018.9
ページ数 20,474,5p
大きさ 22cm
一般件名 音楽-中国 , 中国思想-歴史 , 音律
NDC分類(9版) 762.22
内容紹介 現在、多くの鍵盤楽器に採用されて世界中に普及している十二平均律。中国で十二平均律理論を発明した明代後期の学者の音楽理論全体を捉え直し、漢代から清代までの楽律論を中心とする楽論を分析する。
ISBN 4-13-016037-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 思想としての中国音楽-新しい朱載【イク】像を目指して
第一部 漢代と宋代の楽律論-朱載【イク】の見た中国音楽史
第一部序
第一章 三分損益法-その技術と思想
第二章 宋代の黄鐘論-北宋楽論と南宋『律呂新書』
第三章 朱熹・蔡元定の楽律論の性格
第一部結論
第二部 朱載【イク】の音楽思想
第二部序
第四章 鄭王世子・朱載【イク】
第五章 明代楽論に見る「朱子学的楽律論」の変容
第六章 何【トウ】の陰陽論と楽律論
第七章 「律・度量衡を同じくす」
第八章 律暦合一思想の展開
第九章 古今融合の舞踏論
第十章 理としての『周礼』嘉量の制
第十一章 理論と実証の間で
第二部結論
第三部 清代における「経学としての楽」の転換-十二平均律の行方
第三部序
第十二章 清朝公式楽律書における三分損益法の復権-『律呂正義』前後編と『四庫提要』の変律不要論
第十三章 江永の十二平均律解釈
第十四章 「経学としての楽」の転換
第十五章 新しい音楽史の開拓-凌廷堪の燕楽研究
第三部結論
終章 東西の十二平均律