小田切 建太郎/著

法政大学出版局 2018.7

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オーテピア高知図書館 4F書庫 /134.96/ハイ/ 1109139137 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 中動態・地平・竈
副書名 ハイデガーの存在の思索をめぐる精神史的現象学
著者 小田切 建太郎 /著  
出版者 法政大学出版局
出版年 2018.7
ページ数 19,303,61,12p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 134.96
内容紹介 人間中心主義を超え、存在という出来事そのものの思索に向かった後期ハイデガー。その途上に現れた<中動態>の概念と、家/ポリス/宇宙の中心としての<竃>の形象に注目し、エルアイクニスの再帰的運動を解き明かす。
ISBN 4-588-15093-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論
第一部 初期および形而上学期の思想における中動媒体性と時間の地平
第一章 『存在と時間』における現象とロゴスの中動媒体性
第二章 関心の中動媒体性
第三章 人間中心主義と地平の問題
第二部 中期・後期思想における存在の中動媒体性と竈
第四章 人間の脱中心化と存在の中動媒体性
第五章 竈の精神史-ニーチェを手がかりとして
第六章 ハイデガーにおける竈の概観
第七章 『アンティゴネー』における竈めぐる彷徨-るいは人間の離心性について
第八章 ヘルダーリンと竈
第九章 ヘルダーリン解釈における根源と竈の場所
第一〇章 イプノスの傍らで-ヘラクレイトスの竈の意味
結論