藤田 保幸/編 山崎 誠/編

和泉書院 2018.5 (研究叢書)

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3Fことばと国際交流 /815.04/ケイ/ 1108998020 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 形式語研究の現在
叢書名 研究叢書
著者 藤田 保幸 /編, 山崎 誠 /編  
出版者 和泉書院
出版年 2018.5
ページ数 8,593p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-文法
NDC分類(9版) 815.04
内容紹介 日本語の多様な表現性を支える複合辞等の「形式語」に関する研究成果をまとめる。形式語(転成形式)を対象とした、現代日本語文法・コーパス言語学など様々な立場からの論文28編を収録。方言の形式語関係文献目録も掲載。
ISBN 4-7576-0876-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
古代語における形式用言を用いた複合辞とその用例 小田/勝/著 3-20
中古語の複合辞ニソヘテについて 辻本/桜介/著 21-39
近世における副詞「なんと」の働きかけ用法 深津/周太/著 41-55
逆接確定辞を含む<接続詞>の歴史 矢島/正浩/著 57-74
「頃」の用法と歴史的変化 岡崎/友子/著 75-102
明治・大正期のニオケル 三井/正孝/著 103-122
「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について 馬場/俊臣/著 123-150
経緯を表す「~というので」という言い方について 藤田/保幸/著 151-174
比例関係を表す形式語の表現 森山/卓郎/著 175-198
「分」の副詞用法と名詞用法 江口/正/著 199-214
<対立>と<並立> 藪崎/淳子/著 215-234
使役動詞「V-(サ)セル」の状態詞化 早津/恵美子/著 235-253
性質・状態・動作を表す名詞述語文の「連体型」と「単独・連用型」 丹羽/哲也/著 255-278
複合辞の「ものだ」と「ことだ」について 高橋/雄一/著 279-297
分析的な表現手段の存在意義 宮崎/和人/著 299-317
現代日本語における「動詞+<其他否定>表現」構文の実態 茂木/俊伸/著 319-335
時代小説におけるノデアッタ・ノダッタ 揚妻/祐樹/著 337-355
「~テございます」の使用傾向の推移 服部/匡/著 357-376
国会会議録における質問終了場面の敬語 森/勇太/著 377-394
形態論的特徴から見た複合辞 山崎/誠/著 395-406
西日本方言における「と言う」条件形の提題用法 小西/いずみ/著 407-425
関西方言の知識共有化要求表現の地域差 日高/水穂/著 427-442
関西方言における名詞・形容動詞述語否定形式 松丸/真大/著 443-462
形式語と虚辞 山東/功/著 463-477
中級以降で指導が必要なテシマウの用法について 砂川/有里子/著 479-499
形式名詞「つもり」と意志表現 中畠/孝幸/著 501-514
日本語における単一格助詞「に」を伴う複合格助詞とそれに対応する朝鮮語の表現について 塚本/秀樹/著 515-559
日本語系クレオール語(Yilan Creole)の形式動詞・覚書 真田/信治/著 561-573